ボクの定年

還暦オーバー!今日もチャレンジ!

ドMなゴルフ

実は9月中旬から5週連続でゴルフを楽しみました。

仲の良い友達がゴルフにハマっていて、誘われ続けたからです。

さすがに疲れました。お小遣いも尽きました。

どうしてそんなにしてまでゴルフ場に通えるのか?自分でも不思議です。

 

まず、友達から誘われることが嬉しい。

還暦を過ぎると多くの人は新しい生活様式にシフトしていきます。

それにつれて人間関係も変化するようです。

 

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ボク自身がfacebookで友人整理をしたように、逆に友人からも整理されていると思います。それはそれで悲しむことでは無いのですが、変わらずに遊びに誘ってくれる友達の有り難さが、身に染みているのも確かです。大事にしようと思うのです。

 

なかなか上手くならないのが、モチベーションを上げる要因になっている。

直近の6回のゴルフのスコアは相変わらず酷いものです。平均103くらいです。

むしろ130とか叩いていれば、もう才能がないし迷惑がかかるので諦めがつきます。

だけど、103という数字は絶妙なのです。あとちょっとで90台前半が望めるのです。

OBとか池ポチャとかバンカーで大叩きしなければ難しくありません。

一昨日はショートホールでバンカーで6打費やしました。3つあるバンカーをオールコンプリートです。結局そのホールだけで10打(+7)です。

そして時々ナイスショットもあるのがスコア103なのです。

頑張れば90前半いや80台もあるかも?そう思わせるのが103なのです。

 

ゴルフの時はダメ人間です。

ゴルフのスコアは人間の序列に直結します。上手い人は偉くて、下手な人は平民以下のやっと存在が許される立場の人間です。

場の雰囲気もスコアが上の偉い人が決めます。OK(誰でも失敗しない短いパット)かどうかも偉い人の意見が尊重されます。

ボクはただ従うだけです。

偉い人(スコアが)のプレーには「ナイスショット!」「ナイスパーです!」とか元気にハキハキと褒めたたえなければいけません。タイミングがちょっとでも遅いと偉い人から睨まれます。逆にボクが「ナイスボギー」と褒められた時は、大きな声で「ありがとうございます」と答えます。

それが新鮮でなぜか楽しいのです。還暦を越えた人しか分からないかも知れません。ボクだけかも知れません。

もともとダメな人間なのに、ちゃんとした大人であり続けることに窮屈な思いがあるのでしょうね。

スコアが悪いというどうでもいい理由でダメ人間を解放できるって最高!

 

ということで、まだまだへなちょこゴルファーは頑張ります。

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