ボクの定年

還暦オーバー!今日もチャレンジ!

浪費癖

いよいよ定年が近くなり、経済的安定を図るには倹約が一番効果的だと思います

しかし、簡単ではありません

ボクは普段は”けちんぼ”です。100円単位で安い方を選びます

だけど、嫁さんと一緒に行動するときは倹約のコンセントレーションが一気に崩壊するのです

 

1泊2日で長男の引っ越しの手伝いと称した息抜き旅行に行きました

子供部屋おばさんになりつつある娘も心身の健康のために連れだしました

息子の新居を見学した後、博多駅周辺でうまいもん食べようってなって

一杯1800円の海鮮丼食べました。4人で8000円弱

ヨドバシカメラで息子の家電を買って、嫁リクエストのゲーミングチェア7万円を会社の経費で購入する約束をしていたら、娘が寄ってきて「私のも」だって

疲れたのでコーヒーブレイク、スタバ超満員だったので近くのホテルのラウンジのソファーでくつろぐ

コーヒー1杯1000円もした。4人で6000円の休憩タイム

お泊まりはレジャーリゾートみたいなプール付きのホテルで3人一部屋16800円(安い)

晩飯はもつ鍋8500円

ニンニクが強烈だったのでホテルに帰る途中にコンビニでブレスケアを買おう!

嫁と娘の会計金額はなぜか3500円

翌朝、コメダのモーニングは財布にうれしい2100円(3人)

昼食はイカの生き造りを食べるために呼子まで車を走らせました

生き造り定食2人前6600円、アラカブの味噌汁1300円、鯛のあら煮1500円、合計で10340円

帰りのサービスエリアでソフトクリーム450円×3人=1350円

いろんな処でのお土産代15000円くらい(正確に把握できない)

総合計は211,590円

上記以外にガソリン代とか高速代とか掛かっています

嫁のゲーミングチェアは経費で落としても15万円ほど散財しました

 

「ちょっと息子のマンションを見に行こうよ」

口を滑らしたばっかりに・・・

ガーシー騒動

元暴露系youtuber(本人のyoutubeアカウントはBANされている)で元国会議員のガーシーが窮地に立っています

実は、ボクはガーシーを議員にした一人です

ガーシーは悪い奴です。詐欺をしたり脅迫の可能性がある言動をネットに流布したり、どう考えてもまともな奴ではありません

では何故そんな奴に清き一票を投じたのか?

それは、彼が革命を起こすかも知れないと思ったからです

革命といっても国家転覆を企てるなんて大それた物ではありません

そんなの望んでいないし、国家が転覆したらボク自身も困ります、困り果てます

しかし、今の政権や政治体制はできれば転覆してもらいたいと言うのが本音です

経済格差や労働環境、エネルギー、少子高齢化問題など本当に解決する気があるのか?と心配になります

既得権益の上にあぐらをかいて膠着化した現状を壊すには並大抵のことでは不可能だと思ったのです

毒をもって毒を制す

元国政政党党首の立花さんが「革命を起こすにはルールを守らないという方法もある。なぜならそのルールは既得権にまみれた奴らが作っているのだから」という意味のことをyoutubeで言っていました

結果的には何も上手くいかずにガーシーとその一味は失敗しました。しかしボクはボクの一票を決して無駄遣いしなかったと納得しています

 

政治には興味が薄く知識も疎いのですが、自分の意見を表現する自由を捨てたくはありません

衆愚の意見と言われても仕方がないですが、それでも国民の一人です

通常の手段では解決できないような状況を0.01%でも打開する可能性に賭けたいです

 

そしてもう一つ、ガーシーの罪は解決済みの詐欺行為と脅迫の可能性のある言動です

重罪を犯してはいないのです

国際手配など明らかに公平性に欠けていると思うのはボクだけでしょうか?

ただ、悪党が懲らしめられるという状況をしたり顔で悦に入るのは如何なものかと思います

達成感が生まれた日

小学校5年生の頃、友達とサイクリングに行きました

海を見に行こうなんてちょっとした思いつきだったんですけど

10kmか15kmほどの短い距離ではありましたが、10歳のボクには冒険です

変速機もついていない子供用の自転車で漕ぎ出しました

ボクの父親は運転免許を持っていなかったので、ボクの活動範囲は本当に半径5kmくらいしかありませんでした

町中を過ぎるとダラダラとした坂道が現れました

山のほうに続く初めて通る道です

友達が言うにはこの坂を登り切ったらあとは港まで下るだけだと

 

ボクはそれまで自分で考えて最後までやりきった事がなかったと思います

敢えてあるとするなら「飛ぶ教室」という本を図書館で借りて最後まで読んだこと

それくらい自分の考えに基づいた行動は、いつでも止められる軽い事柄だったのです

だからこの時も「辛くなったらいつでもUターンして帰ることが出来る」と思っていました

 

坂がだんだんきつくなってきます

友達の自転車は最新の5段変速車です。ギアを切り変えてスイスイ登って行きます

「嫌だな」

一瞬あたまをよぎりました

でも、海を見たいと提案したのはボクだったし5段変速にも負けたくなかった

途中からは必死の形相でペダルを踏み下ろします

しだいに5段変速の友達もきつくなってきました

もう道路の足をついて休憩しようかと思った時、峠のてっぺんが見えたのです

二人で励まし合って頂きにたどり着きました

 

そこでボクらの目に飛び込んできたのが青くキラキラと輝いた海だったのです

そして峠から見える広い海のほうから風が吹いてきました

汗だくの髪と髪の間に涼しい風が吹き抜けました

この時、ボクは生まれて初めて達成感を味わいました

だぶん脳内にはドーパミンやエンドルフィンやその他の体内麻薬物質がドバドバだったに違いありません

 

自分で考えて自分で実行する。そして目標を達成する

この時の強烈な快感を脳みそが覚えているのです

知能が高くなかったので、それをうまく活用することは出来ませんでしたが、ボクのその後の人生を面白くさせてくれました

自由でありたい

自由とは自分で責任を取ることだと思っている

自分で考えて自分で行動すれば当然のことだろう

責任を取りたくないのなら不自由は受け入れるほかない

文句を言いながら他人の言いなりになるしかない

 

定年後こそ自由でありたい

責任は自分で取りたい

 

責任の中には社会のルールや制度を守ることも含まれる

課された物を果たす事だし制度に守られる事も責任の一部だ

そうやって初めて自由が手に入る

自由には努力が必要だ

 

バイクに乗るときはヘルメットを被らなければならない

そんなルールが53年前にできました

不幸な事故が多発したことが発端だったと記憶しています

今年は自転車にもヘルメット装着義務が生まれるかも知れない

事故が多発しているわけでもないに

 

命は一つでも大事にするべきなのか

そのために自由を手放せというのか

命は大切だが命はその人のものだ

その人の努力と判断で輝かせたり曇らせたりするものだ

安全第一でも良いし刺激的に一瞬だけ輝く命もある

 

生殺与奪の権を他人に握られてはならない 冨岡義勇

 

老後の豊かさとは

日本は衰退期に入ったようです

生産性においても技術革新においても先進国の中では下位に甘んじるようになりました

また、少子高齢化が深刻化しており、年金など社会保障制度の改悪は避けられない状況になってきました

 

先日、「続・下流老人」という本を読みました

貧困にあえぐ高齢者の実状が丁寧にレポートされており、身につまされる思いでした

ただ、筆者はあまりにも経済的側面でしか老後生活を観ていないのではないかと感じます

第4章では”日本の老後はカネ次第”とまで表現しています

確かにお金がないと不自由です。命の危険すら増大させることがあります

だけど豊かさはお金の多寡に比例するものでしょうか?

高齢者にとって、豊かさとはこころの有り様だと思うのです

笑うこと、愛すること、感動すること、自由を喜ぶこと

他人を尊重し慈しむこころ、質素な食事にも感謝できるこころ、自分の命すら達観できるこころ

 

老人だからこそ、お金に振り回されずにこころを自由に開放できるのではないでしょうか?

カップラーメンと豪華なフランス料理にどれほどの価値の違いがあるのでしょうか?

安い物を食べてもジジイ、高い物を食べてもジジイ ジジイに変わりはない

栄養素なんて気にする歳じゃないんだから美味しく食べられたらそれで良い

そんなことより川原の土手のつくしんぼだったり、友達とのバカ話のほうが大事に思えて仕方がない

 

高齢期は収穫期とよばれることがあります

収穫される物はお金だけではないはずです

最も重要なのは人生の成熟度だと思います

競争やしがらみから解放され、こころを自由にできる時期です

この豊かさは決してお金で手に入れることは出来ません

 

旅の計画=五島列島編(1)

五島列島とは長崎県の西の海に浮かぶ大小あわせて約150の島からなる列島です

比較的大きい島は福江島久賀島奈留島若松島中通島の五つになります

人口は6万人~7万人だと思います。過疎化は深刻です

 

今回も前回に引き続きクロスカブ110(原付2種)による冒険の旅です

初日は長崎港よりフェリーで福江島に上陸し、近場でちょこっと釣りをして宿泊

翌日に福江島をクロスカブ110で釣りをしながら一周して連泊

3日目はフェリーで久賀島に渡り、2~3カ所で釣りをして奈留島まで足を伸ばして民宿に泊まる

4日目に若松島に渡り、釣りを楽しんだ後、中通島に上陸して宿泊

最終日の5日目には、中通島をカブで探検してからフェリーで佐世保港に着く。夜になってしまうけど頑張って自宅までカブ走

 

問題は、この旅のメインディッシュである魚釣りが満足に出来るだろうか?ということ

地域によってはよそ者が小さな漁港で釣りをすること自体を禁止しているところもあります

そして釣り竿の選択。長い磯竿はカブに乗せることが難しい。かといってエギング用の短い竿ではウキ釣りが出来ない

そしてもう一つの問題は、列島間のフェリーを上手く利用できるか?ほとんど島民しか使わない船だろうと思うし、航数が少なかったり欠航が多かったりで計画通りに行かないだろうと予想します

 

これはボクにとって充分に冒険といえます

 

体調管理

金曜日に体調を崩しました

夜の9時くらいに急にお腹が痛くなり下しました

出すのもは全部出しても腹痛に加えて下腹部がグルグルなって仕方がありませんでした

結局、翌日の土曜日はずっとベッドで布団にくるまって過ごすことになりました

症状的には食あたりだろうと思います

でも、おかしな物は食べていないし風邪など感染症にもかかっていない

強いてあげるなら豚骨ラーメン焦がしニンニクを食べた後、熟れきったイチゴを20個ほど食べたこと

暖かい物と冷たい物を時間を置かずに胃の中に放り込んだのがまずかったのか?

 

認めたくはありませんが、きっと加齢によって体力が低下しているのが原因だろうと思います

すこしの無理がすぐにダメージになる年齢になったのだと感じました

これからはその事をしっかり認識して生活しなければならないでしょう

 

5月にはまた冒険旅行に行きます

少しずつ身体作りを始めようと思います

最近はウォーキングが出来ていなかったから

あと少なくとも10年は楽しめるように計画的に体調管理をしていきたいと思います