社長引退までの1100日
おはようございます。以前、投稿させていただきました二つの記事について若干の訂正をさせて頂きます。
引退の時期を4年後の65歳 から3年後の64歳に繰り上げたいと切望しています。先日、労働基準監督署で用事を済ませたあと、となりにあった年金事務所に立ち寄ってみました。特別支給老齢厚生年金のことを尋ねるためです。この制度自体が劣化したボクの頭脳では良く理解できなかったし、具体的にどのくらいの額が支給されるのか知りたかったからです。親切に対応してくれた職員さんのおかげで疑問は払しょくされました。64歳で引退したほうが約32万円程お得だったのです。しかも、仕事をしなくていいんです。天国ですか?よって引退まで1500日から1100日に大幅に短縮されました。
もう一つの訂正は、先日の悪手は最後ではなかったことです。この分だとまだまだ失敗を続けることになるでしょう。昨日、経営会議を開きました。現状をなるべく正直に二人の社長候補に伝えました。どこから見ても厳しい状況です。秋から冬にかけて訪れるであろう第3波を考慮すると今期の利益はほとんどゼロだろうと思います。そういうタイミングで二人にリスクを取れという話をしても胸に響くはずもありません。頑張っても収入が増えるはずがないのだから。ただ、ボクはどうしても彼らに経営者としての自覚を持ってほしかった。それでつい正直すぎる一言を発してしまいました。「ボクみたいなポンコツに会社を任せていたら会社は成長しないよ」「隠居するのを指を折って数えているジジイに、このコロナ禍で何千万もの事業投資ができるものか」「新規事業を作っていくのは君たちしかいないだろう」
完全にタイミングを間違っています。19時過ぎのデイサービスの食堂はシンと静まりました。4人掛けのテーブルには感染防止対策として置かれた透明のアクリル板が3人を分断していました。