ボクの定年

還暦オーバー!今日もチャレンジ!

引退までの1500日

4年後には引退する。テキトーな名目をつけて月に15万円の報酬を貰い、それに公的年金個人年金を合わせると週に1回くらいはゴルフに行けるだろう。いやなジジイと思われそうだ。でも、実は若者の生活を豊かにするための活動がボクの今後の仕事だと思っている。ジジイはなるべく早く引退し、若者が活躍できる場所を確保する。そしてガッツリ稼いでもらって税金を納め、日本の社会保障を安定させてもらいたい。結果、ボクの年金も安心だw

仕事は心と身体とスキルで進めるものだと思っている。能力は結果だと思っている。ボクの場合、心と身体とスキルは低下している。客観的にそう思う。だから引退を決めた。だけど能力は低下してるか分からない。残念ながら、もしかするとまだ社内で1番なのかもしれない。引退の準備を進めれば進めるほど不安が拡がる。そんなものは杞憂にすぎず、アンタがいなくなっても何の問題もないさという声が聞こえそう。しかし、コロナ禍で赤字なのにボーナスさえ確保すれば満足の執行役員が理解できない。利用者が減少して暇になったら喜んでしまうベテラン社員にカミナリを落としたいけど、パワハラになるからと止められる。すごく不安だ。これが不安な状況であることをボク一人しか感じていないのがまた不安だ。事業を存続させることができる能力はボクが1番高い。#違うだろ#そうじゃないだろ

なるべく多くの若者が事業の経営者になって欲しいと考えている。これからのサラリーマンは分が悪い。AIやITと競争しなければいけないし過度に保護された労働条件は自分の首を絞めることになるからだ。人の何倍も働いて這い上がるルートは閉ざされた。成功を掴みたいけど掴む努力をさせてくれない。結局基本能力が高いエリートしか高みを目指せない。その点小規模事業経営はいくらでも努力できる。経営者には労働基本法は適用されない。いくらでも働ける。税制でも経費をコントロールすることが可能になるメリットがある。もちろん自己責任だ。つまり自由ということだ。

責任と自由は与えてもらうものではない。自ら取りにいかねばならない。取られる覚悟はできている。