ハウステンボスの派遣切り～大失業時代

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こんばんは。元気な60歳こもしんです。

ショックなニュースが入ってきました。ハウステンボスが派遣社員に通知なしで契約期間内の実質解雇を行ったらしいです。ボクは派遣労働のシステムに詳しくないのですが、契約期間内での解除は相応の違約金が発生するのではないでしょうか？派遣会社と派遣社員の契約にもよると思いますが。

売り上げが70％も激減しているようですので、背に腹は代えられないのでしょう。

リーマンショックの時の派遣村を思い出しました。

この時より、さらに悲惨な状況が予想されます。感染防止のために、そもそも村が設置できません。炊き出しもできません。

これは、九州の西の端だけで起こった事だとは思いません。ニュースにならない世界中のごく小規模な会社やお店ですでに起こっていることだと思います。

内部留保がたっぷりな大企業以外は売り上げがなくなったら賃金を支払う能力がなくなるのです。借金するか廃業するかを迫られている会社も多いでしょう。収束のめどが立たない状況で返す当てのない借金は相当に度胸が要りますよね。

それで、固定費の削減に血眼になるのですが、最後の手段として人件費に手を着ける事業所が出てきても責めることはできません。売り上げが５０％～７０％減るという事は、もう存続の危機ですから。どっちにしろ賃金はなくなるという事です。

大失業時代の到来を覚悟しましょう。

ミニマリストという生き方も検討しておいた方が良いかもしれません。不便ですが自由度が高いです。確かな事は、たとえ失業したとしても、あなたの魂まで腐らしてはいけないという事です。

人生は基本的に冒険です。楽しむか恐れるかはあなた次第です。

ボクの定年