事業継承→お金の事情
計画は粛々と進行中です
如何にして全員ハッピーに出来るか?いろいろ考えてブログが疎かになっています
前回の記事ではボクの取り分をどのように設定するか悩んでいました
社内の経営移譲ですのでなるべく継承者(次期社長)の負担を減らす金額にします
ボクの計算だと公的な機関が算出する適正価格よりも1千万円ほど安くなると思います
母が若いとき、父のことをお人好しすぎるとなじっていましたが、親子ですね
欲しいものはもうありません
田舎の家1軒分で会社が買えるのですから安いと思います
さらに次期社長の負担を減らすために、退職金を活用するつもりです
会社を作って20年ですので、ボクは在籍20年になります
それだと退職金800万円までは非課税になります。これを使わない手はありません
そうすると次期社長の手出しは-800万円です。ボクも非課税でwin winです
ただし会社のお金を使うことになりますので、会社として借り入れが必要になります
事業継承時には会社の銀行からの借り入れ総額が究極的に少なるようにしました
1千万円以下にしました
会社員が社長になる時に一番ビビるのが会社の借金の連帯保証人になることですもんね
最期にもう一つだけ特典を考えます
ボクが3年間だけ、会長か相談役を務めるという案です
仮に月15万円の役員報酬と設定したとき、3年間で540万円です。これを会社売買価格から差し引くと、さらに負担は軽くなります
もう、自家用車1台分の手出しで会社が手に入ります
お人好しすぎるでしょうか?