セミリタイア生活の現状~62歳零細事業主より
今年も暑いですね。暑くて、何にもやる気がありません。
セミリタイア宣言をしてから2年ほど経ちました。そこで、現状を改めて確認しようと思います。ずいぶんペッポコなようです。
その前に、セミリタイアという言葉を定義してみたいと思います。
セミリタイアという言葉は、現在では貯金や資産を溜め、仕事を定年退職する前に退職をして、自分の時間や生活を楽しみながら仕事でも収入を得る意味で使われています。
M&A総合研究所HPより
ボクのなかでは一番しっくりくる定義です。ただし、現状のボクの生活とはあてはまらない所が多いようですね。
まず勤務状態ですが、週のうち4日は出勤しています。そのうち2日は現場の仕事を手伝います。他にはほとんどすることは無いのですが、新規事業の開発や中長期の経営計画などを考えて過ごしています。わかり易く書くと、本を読んだり、ボーっとしているということです。ほぼ、会社員と変わらない生活ですので、家庭では健康第一早寝早起きです。就寝時間はおおよそ21時前後です。小学生か!
次に個人的な生活実態です。毎年、自らの役員報酬を減らしています。セミリタ宣言から250万円/年ほどの減棒になります。子供たちが独立したのでお金はかからなくなりました。また、コロナ禍で外出の機会が減っている事も家計を助けています。ただ、ボクの無駄使いは相変わらずで、ゴルフ用品、バイク用品、書籍代は増えました。旅行に行けないストレスなのかも知れません。
事業継承の問題ですが、目に見える形では進んでいません。継承してくれる予定者は決まったのですが、その人の業務が多忙なため、経営者としての業務を上乗せして引き継がせることができていません。(大した業務ではありませんが)彼の業務を減らすために新規採用計画を立てています。最近は、ただハローワークに登録するだけでは求職者を探すのは困難です。仕掛けとお金を使わなくてはなりません。なるべく仕掛け作りに力を入れて、お金のほうは最小限で計画します。零細はきびしいのです。もし、ボクらが希望する人財を得ることが出来たら、事業継承のスピードは加速するのではないかと思います。
副業、毎月3万~5万円程度の収入源をつくる計画ですが、これも進んでいません。文章を書くことで達成するのが理想ですが、才能が見当たりません。だけど、努力は出来そうです。現在、2冊分の原稿があります。校正をすればするほど修正したい部分が増えます。また、表紙のデザインなど自分で創るのは如何なものかと思案もしています。
結局、セミリタイアとは言い難い現状です。65歳まであと3年になりました。無理をしない範囲で頑張るしかないですね。寿命を平均余命表から考えるとあと23年です。あまりゆっくりできません。仕事はいつでも辞められる姿勢を保ちます。
まずは健康第一ですね。