PPKピンピンコロリで逝く方法
健康寿命まであと10余年。泣いても笑ってももうすぐゴール。
以前から、ピンピンコロリ=PPKで逝きたいものだと吹聴してきた。
だけど、どうすればPPK出来るのか?深く考えたことは無いかった。
暇なので、考えてみる。
PPKの実際
PPKが成り立つのは、実際は2~3%に過ぎない。突然死なのだから、そんなもんだろう。死因は、心筋梗塞や動脈瘤破裂などの心臓血管障害、または脳血管障害が主であるだろう。事故や自殺はPPKに入れない。
そうなると、血管系の疾患は目指す死に方の王道となるのでは?近道いや花道?
ボクは心房細動という花道を持っているので、大切にする。下手に治療しない。
だけど、発作の状況でうまくPPK出来ないことも当然ある。その時はそれから約5年間、後遺症とともに生きていくことになるだろう。ネンネンコロリだ。
結局、運が作用する。
結論は運だ。どんなにPPKしようとしてもそれは神様だけしか選べないのかもしれないが、可能性を高める方法があるはずだ。
まずは筋トレや有酸素運動で基礎代謝を高める。じわりじわりと体力が低下し、虚弱な体質になるのを防止する。そして骨・内臓系の老化を防ぐ。最悪、筋トレ中に血管ブチ切れても不幸中の幸いだ。
次に食生活を整えること。タンパク質を採って糖分控えめにする。もちろん野菜が主食。糖尿病がPPKに与える負の影響は計り知れない。
もう一つの方法が、くよくよしない。いつも朗らかに笑って過ごすことだ。精神的なストレスが大きすぎるとコルチゾールが免疫細胞を溶かしてしまう。小さいことは気にしない、ワカチコワカチコ
すこしでもPPKに近づけるのなら、死ぬほどの努力も惜しまない。
wikipediaを覗いてみた。
PPKへの反論がある。お医者さんの意見だ。
「謙虚さと遠慮による要介護状態の忌避ではないか」
「長寿になって、認知症や障害を持っても、よりよく生きてもらうことを考える。ケアの必要な人とも一緒の社会に生きていく覚悟がないと、長寿社会はよりよいものにならない」
なんとバカなことを・・・
長寿は良いんです。重介護が続くことを避けたいんです。
要介護状態の辛さは数百人のそういう人を介護してきたボクが良く知っている。医者よりもよく知っている。