セミリタイアライフ 遊びの整理
60代になると老後の暮らしを充実させるために趣味を持とうとします。
総務省の平成28年(ちょっと古いかw)のデータによると、65歳以上の高齢者に人気の趣味のランキングは次のようになります。
1位:ガーデニング
2位:読書
3位:動画鑑賞
4位:美術鑑賞
5位:映画鑑賞
6位:遊園地や動物園などの散策
7位:カラオケ
8位:音楽鑑賞
9位:演劇鑑賞
10位:写真撮影
ざっと見る限り、どちらかというと受動的な、身体活動が最小限で出来る趣味が多いようです。鑑賞ばっかり。
3位にランクインしている動画鑑賞なんてただの暇つぶしではないのかと疑問に思います。
ならばそもそも趣味の定義が知りたくなります。
趣味(しゅみ)は、以下の3つの意味を持つ。
- 人間が自由時間に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。
- 物の持つ味わい・おもむきを指し、それを観賞しうる能力をもさす。調度品など品物を選定する場合の美意識や審美眼などに対して「趣味がよい/わるい」などと評価する時の趣味はこちらの意味である。→#美学用語の「趣味」
- 人間が熱中している、または詳しいカテゴリーのこと。
引用 Wikipedia
なるほど、好んでおこなう習慣的行動も趣味なのか・・・
多くのご婦人の、いつ終わるともわからない「おしゃべり」も趣味なのであろう。
だけど、動画鑑賞やおしゃべりは発展性がないというか刹那的というか・・・
どうせ時間を使うのであれば、物事を深く理解して知見が拡がるような活動にしたいと個人的には思います。
老後は年齢と共に出来ないことが増えていきます。だからより精神面での活動が重要になっていくのでしょう。
ところでボクの趣味は多すぎて少し整理をしなければいけないのかも知れません。
・ゴルフ
・ウォーキング
・バイクや車
・ブログ
・サッカー観戦
・ドローン
・旅行
・読書(漫画含む)
まだありそうですw
楽しく遊べれば問題ないのですが、一つ一つに費やす時間が少なくなります。
もっとどっぷり沼に落ちたいのですが、ほかの分野も気になります。
リハビリテーションの考え方で「出来る動作と行っている動作」というのがあります。
評価をすれば出来るのに実際の生活の中ではやっていない。よく見かける事象です。
次第にやろうと思っても出来なくなります。
趣味も同じような性質があるかも知れません。
ボクの場合は釣りです。気分的に磯に立とうと思わなくなりました。
旅行もゴルフもそうなる可能性があります。
いろんなところに気を遣って計画を立ててもあまりワクワクしません。
そのうちどうでもよくなるのかな?それは嫌だな。
今一番ハマっているのがバイクです。走っていればとにかく楽しい。それ以外に理由がありません。ワクチン打ったら四国を巡ります。
趣味を整理をしたいと思いましたが、今回は見送ります。
出来る時に出来る趣味を楽しむ。それで良いと思います。