1年間のセミリタイア生活を振り返る
ブログを始めて1年が経過しました。
ボクのセミリタイア生活を簡単に振り返ってみます。
まず、リタイアとは程遠いプチリタイアでした。
次から次へと仕事が増えて、週休3日の予定どおりに過ごせたのは3週間程でした。
結局、経営者は休めないということが分かりました。
心境の変化は多くありました。
ブログを始めた頃は、ボクの年金受給額がとても少ない事からお金に対する不安感がありました。
実際、月に5万円をブログで稼ごうと思っていました。
とんでもなく甘い皮算用だったわけです。
でも、有形無形の自分の資産を棚卸することができました。
そして勉強することでお金の不安は小さくなりました。
今後とも目標を持った生活は必要と感じます。
また、健康に関する意識も変わりました。すごく長生きしたいとは思いませんが、健康寿命は伸ばしたいし、そのためには積極的な行動をとって行かねばなりません。そしてそれは肉体だけに留まらず、精神的な部分の健康にも言えることです。
子育ては一応終了しました。
しかし、親の役割はまだまだ残っているようです。
多少ウザがられても、伝えたい事はしっかり伝えていきます。
子供を愛していますから。
会社の後継者作りは遅々として進んでいません。
やはりボクが望むレベルは高すぎるのでしょうか?
今年はすこし厳しい指導を試みたいと思っています。
会社という道具を扱えるスキルを伝授していきます。
新しいチャレンジは今のところ不発です。
会社での新規事業や個人でのこずかい稼ぎはとても難しくて挫折しそうです。
性急に成果を求めず、数年かけて地道に開発していきます。
夢をもって生きることこそが意義のある時間と考えています。
還暦を越えて焦ったことや諦観した事、心の動きは激しかったように感じます。
しかし、コロナもあって具体的に行動に移せた事は少なかった印象です。
セミリタイアするのに重要なのは心身の健康だと再確認できました。
身体的に出来なくなる事が怖いだけでなく、行動しようという気力の減退がとても危険である事を身に染みて感じます。
ただ生存するのではなく、より貪欲に生きるつもりです。それが自己中と呼ばれても、昨年より行動したいと思います。それで寿命を縮めてもかまいません。