IT社会主義
DAZNを休会して、NETFLIXに加入した。3月までに目ぼしいタイトルを見まくろうと思っている。登録をしながら感心したのは、登録者の僕だけでなく家族にも視聴しやすいシステムだった。おのおのパーソナライズされた上でお勧めコンテンツを提供してくれるのだ。これは逆に言うなら勝手に個人情報を利用されているということだが、ボクとしては全く悪い印象がない。カード情報など実害があってはならないが、もはやいたるところに登録しまくっている身とすれば毒を食らえば皿までだ。
AMAZONやFACEBOOKそしてブログなど、個人情報をこっちのほうからどんどん流失させている。そうしたほうが楽しそうだから。情報社会から引き籠って個人情報を個人で守っても面白い世の中からどんどん遠ざかっていくような気がしてならない。ホリエモンは国家に税金を払うよりGAFAMに税金を払いたいと言っていた。ボクは払えるだけの所得はないけど、個人情報だったら預けて良いと思っている。引き換えに便利で安価な生活を望めるのならば。で、現実にそうなってきている。あまりお金を使わなくても便利で楽しい生活ができる。住むところさえあれば月10万円くらいの収入でもhappyに暮らせるようになった。
ITで管理された社会を危険視する人たちもいるけど、それから逃げても逃げ切れるものじゃないし、びびって生きるよりも積極的に利用するしかないんじゃないか。ちなみにボクは心拍数や運動量などの健康データもAPPLEに提供している。エロ小説書きたいとも言っている。もう丸裸だ。
ボクが何を買って何を食べて何を見てどんな発信をしているのかなんて、誰も関心があるはずもない、興味もない。IT(インフォメーション テクノロジー)とは個人情報そのものではなくてその集積物である社会データを活用することにある。蓄積された社会のデータはより安全により便利により快適により確かに、ボクたちの暮らしを改善すてくれると信じている。その為には多少のリスクも受け入れる。