長期の展望をみよう
こんばんは。元気な60歳こもしんです。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?ボクは一日中インターネットで雇用調整助成金の情報を見ていました。そんなの見てると暗い気持ちになりますが仕方ないです。
コロナウイルスは今年中には終息しそうにないですね。いろいろ覚悟が必要です。
最悪の場合、老後の生活設計が大きく変わってしまう。借金が残るかも知れない。そうだ、家のローンがあと5年あるんだった。
ボクだけの問題ではない。利用者さんの中にはサービスがなかったら生活を維持できない人もいるし、社員の仕事を守らなければいけない。
それにボクらだけの問題ではない。皆んなの目の前に危機が存在している。それに対応しようとしている。
多分、アフターコロナではなくウィズコロナを考えなくてはいけないだろう。
ずっと一緒に生きていくことになる。ワクチンが出来るまであと1年ちょっと。それで収束するだろうけど、また違うウイルスがやってくる。間違いなく。いや、ウイルスではないかも知れない。天災や戦争や異常気象かも知れない。こんなことは起こりうる事がよくわかった。
経済損失はかなり大きい。もうビフォーコロナには戻るとこはない。
IMFはかなり厳しい見解を出していた。世界恐慌は十分あり得る。そして最も恐ろしいのは一度失った仕事が元に戻らない事だ。今まで隠されてきた必要がない業務が炙り出され、資本主義経済の仕組みから弾き出される機会になってしまった。例えばFAXしか使えない管理職、お爺さんお婆さんが経営しているスナックや食堂などは存在している事自体が社会の歪みだった。それが表面化するに過ぎない。むしろ自然な事のように思える。
自分の生き方を落ち着いて考える機会。
変わろうとしても変わりたくないと思っても、どちらにしても大きな波を被らなければならない。ここらで立ち止まって考えても良いのではないでしょうか?自分の人生は納得する内容になっているか?もしかするとリセットする良い機会になるかも知れません。
寿命が伸びて人生が長くなった分、ゆっくり生きるか?たっぷり生きるか?人生の舵を自分で握って行きましょう。