ボクの定年

還暦オーバー!今日もチャレンジ!

そろそろ気付く人が出てきた part2

 こんばんは、元気な60歳こもしんです。

 スモールライフについて考えるきっかけになったエントリ

comoshin.hateblo.jp

 

今日はそれとは別に現時点のコロナウイルスへの対応についてボクの意見を書きます。元医療従事者で今も地域保健に関わる仕事をしている者として、実は書きにくい内容です。

 

新型コロナウイルスは根絶できない。インフルエンザや肺炎球菌のように毎年もしくは年中発生することになるのではないでしょうか?

 

人間は必ず死亡する。その死亡の原因が一つ増えたということです。

よく潜在化していたリスクがコロナウイルスによって顕在化したのだと言われます。

高度な医療と社会インフラによって潜在化していたウイルス抵抗力の低い高齢者等の命の危険が高まったのだと思います。

岩手県のようにまだウイルスが広まっていない地域でも、いずれ広まるでしょう。最終的にはすべての地域、世界の隅々までウイルスは到達すると考えます。

ワクチンなどが開発されたとしてもインフルエンザのように効果があったりなかったりでしょう。100%安全というのは幻想なんです。そしてすべての人は死亡するのです。

 自粛を続けた先にも100%の安全はありません。

老衰死が理想の死に方かもしれません。ボクも老衰で死にたいですが、病気のほかにも他にも地震津波、大型台風、気象変動、交通事故、経済恐慌による貧困など真面目に生活していても巻き込まれてしまうリスクは数多く存在します。

誰だって死ぬのは怖いです。周囲の人が死ぬのも辛いです。

それでもそれを越えて行かなければならない時もあります。

 

 

人生100年時代が到来するという予想を早目に撤回したほうがいい。やっぱり85歳って

 

 

大自然の摂理とか神の仕業とか壮大すぎる話をする人もいるようです。そんな考えたって無駄なことについては考える余裕はありません。

しかし、仕方の無いことと感じ始めています。

いつかは誰もが死ぬことは仕方が無いこと。

ときおり酷いはやり病が発生することは仕方が無いこと

危険を冒してでも働くのは仕方の無いこと

すべての人の考えが同じにならないのは仕方の無いこと

 

ボクも明日、ウイルスに蹂躙されて死んでしまうかもしれません。でも明日までは

色んなことを乗り越えて生きて行くしかないんです。悔いが残らぬように生きましょう。