不況待ったなし~農業のすすめ
おはようございます。元気な60歳こもしんです。
オリンピックはとうとう延期以上が確定したようです。とうとう来ましたか。不況です。
とても残念な事ですが、避けられそうにありません。政府が国民に10万円を配ったからといって避けられるはずはありません。どれくらいの規模の不況であるかはわかりませんが、この事態に、まずは頭の中だけでも適応しておいた方が良いです。
まず、会社に従属する生き方は苦しくなるでしょう。不景気化では賃金は減るでしょう。会社を存続させるためには仕方ありません。転職しようにも転職先がありません。人口減少時代では社員全員で我慢するしかありません。タイとかに事業を広げるならアリかも知れないです。
農業を勧めるのは自営業だからです。会社を皆で支えるよりも、自分で自分だけを支える方が楽だからです。(会社にぶら下がって生きてきた人は除く)
例えば税金についてもかなり有利です。農業に使う軽ワゴンやパソコンもインターネット代も経費です。生活費按分といって生活費の一部が経費で落とせる、サラリーマンではありえない税制上の特典もあります。
重要なのは農業には可能性が充分残っているという事です。自分で生産して自分で加工して自分で売るスタイルはこれからのスタンダードになると思います。
何を作るか?どうやって売るか?
知力とセンスと実行力が必要です。誰でもが成功するとは思えません。でも、考えてみてください。知力とセンスと実行力が高いライバルはたくさん参入するでしょうか?ボクらにも充分戦えるフィールドだと思います。
IT技術が一般化しており、この技術を使えるかどうかで効率が大きく変わります。ドローンの活用などが挙げられます。地べたを這いつくばる農業は違うものになっています。
基本的には値段設定を高くする。そのためには高品質で少数販売のブランド作りがポイントだろうと思います。
日本に無い作物を世界中から見つけてきて栽培するという方法もあります。逆に日本の作物を海外に輸出する。それが難しいようであれば味噌や醤油など加工して海外で販売してもいいでしょう。日本の食文化は海外で評価されていますのでチャンスはあります。
農業は自分の総合力を発揮して不況に負けない働き方ができます。もしかしたら大成功を収めることが出来るかもしれないし、生活費を極限まで抑えサバイバル生活のような生き方もできます。農地は全国に余っています。