セミリタイア small life

還暦オーバー!今日もチャレンジ!

自我が自分を追いつめる。

f:id:comoshin:20200118183524j:plain〈本文とは関係ありません〉


自我とは心理学的には「個体性に対する意識」つまり、自分が他とは違うという気持ちです。そのことで自分と他人を区別する事ができるし、他人を尊重する事も出来るのだと思います。人間に限ったものではなく、例えば犬とかでも自分と他(犬?)とを区別します。自我の強さが人間とは大きく違うのだと思います。

 

個人の時代がやってくると言われています。他人と協同する事で生活を成り立たせていた時代は終わりに近づき、個人だけでも生活が容易になったからでしょう。ボクの娘はネットを使った仕事で、月に15万円ほどたった一人で稼いでいます。会社に縛られる必要がありません。

これまでは、そう簡単ではありませんでした。一人で仕事ができるようになるには数年から数十年という見習い期間が必要だったし、サラリーマンはいうなればずっと会社に依存していました。個性を制御して組織として活動しなければ生活するのが難しかった時代です。

個人の時代とは、組織のしがらみや悪習から解放されると同時に、自我をコントロールする能力が求められる時代といえるでしょう。

自我が強すぎても問題が生じます。巷で噂の10km/hおじさんとか修羅の国の成人式とか。そんなにしてまでかまって欲しいのか?と驚くほどです。あと、隣の国の国民性とか。明らかにコントロールができない人たちですね。自分を大事にしすぎることは自分の価値を棄損することに繋がっています。いくら個人の時代が来るといってもイタい奴には近づきたくないですよ。ましてや一緒に仕事をするなど怖いことだらけです。

 

自我は複雑です。他人から見られているイメージと、自分の持つイメージとでは、多くの場合、ずい分かけ離れています。そして、自我の大きさはそれを測るものさしが見当たりません。自分の自我の大きさが分からないのです。他人の自我は見えたりしますけどね。

コントロールする前提の自我そのものが自分ではわかりにくいのは、コントロールが非常に困難だということです。

誰もあなたの事を見ていないのに、病的に人の目を気にする人もいます。容姿に自信がないから、会話ができないなど、ほとんど容姿は関係ないことが多いです。それ以前の問題を見ようとしません。自我が邪魔しています。

俯瞰する事で自分の置かれている状況を客観的に見ることはできます。場の空気を読むってことですね。声がでかい人だけがしゃべり続け、発言力が低い人はずっと無口です。

最近は、読めるけれど読みたくないという人が増えました。ボクもそうです。会議の間、大逆転を狙う言葉をずっと探しています。危険ですので真似しないほうがいいです。

 

自我を保とうとして、結果的に自分を追いつめる。自分が存在する意味を周りの他人に示そうとして、自分の価値を落としてしまう。

他人は他人にそれほど興味はあまりありません。これからも、どんどん減っていきます。あなたの事も3秒したら忘れています。だから、あなたは自由なのです。

 

自由、万歳! それでは、また明日。
サカナクション - アイデンティティ(MUSIC VIDEO) -BEST ALBUM「魚図鑑」(3/28release)-