ボクの定年

還暦オーバー!今日もチャレンジ!

ロータリークラブから脱げだした

昨年、地元のロータリークラブに入会し、わずか1ヶ月半ほどで退会しました

尊敬する先輩に勧められ、先輩と一緒なら楽しいかも知れない、と思ったのです

しつこく誘われて強く勧められたにもかかわらず、入会には審査がありました

高潔な人間だあるかどうか?会員の前でスピーチをして吟味されます

会員の皆様はセレブなお金持ちばかりでした

もちろん高潔な人ばかりで、完全にボクは浮いていました

話しかけてもらえるのですが、社交辞令程度で二の句が継げません

話題のレベルが違うからです

ゴルフの話をしました

中古のロストボール、中古のクラブ、ワークマンのウエア、1回5000円のゴルフ場

話はかみ合いません

もちろん優しい人達ですので、ボクの財布を心配してくれて1回2万円のゴルフには誘ってくれません

ホンダのカブで四国一周ツーリングの話を自慢げに披露しても、「バイクは寒くないか?危なくないか?どうして大型バイクで行かなかったのか?」となんだか面白いと感じるポイントがずれていました

 

世界の平和と友好と奉仕を志す人々の団体はボクにとって異世界でした

苦痛でしかありませんでした

世界の平和も友好も奉仕もボクのできる範囲のなかで頑張ろうと思いました

成りたい自分に成るために

成りたい自分に成るために

日曜日に「福祉用具専門相談員」養成講座の講師をしてきました

人前で話すことはボクには難しいことなので、導入部分でよく自虐ネタを披露します

その手のネタは豊富にあるので事前に準備したりしません

成り行きでボクの起業の話になりました

自虐として、同じ時期に介護保険事業を始めた人はほとんどビルを建てているという話をしました。皆、経済的に成功しているという意味です

ボクもビルを建てたかったのですが、現実は安心して老後の生活をおくることも微妙な状態です

 

大学生の頃、仲間内で自分の将来像を語り合いました

どんな未来を見ているか、どんな人生を目指しているか

ボクは小さくても自分の会社を持ち、なるべく自由な人生を送りたいと思っていました

小学生の頃から人と競争するのが苦手で、かけっこの時も競り合いの中で目と目を合わすのが怖かったみたいです

必死の形相で睨まれたら、自分がいったい何のためにこの競争をやっているのか分からなくなりました

そんなヘタレな人間だったので、大学生になっても慎ましい目標しか掲げられなかったのだろうと思います

 

そして運良く本当にちいさな会社をつくり、18年間運営してきました

最初の年は年商750万円くらい。自分の給料は年額120万円、月10万円

それでも充分満足でした。自立して自由な生活ができていましたし税金もしっかり納めることができました

満足は成長を阻害します

無駄に忙しいことを理由に、会社を大きくすることを怠ったと思います

気がつけば後輩に追い越され同時期に起業した人達には大差をつけられていました

 

comoshin.hateblo.jp

 

成りたい自分に成ったはずなのに、敗北感があるのは何故だろう

明日も同じテーマで語ります

 

リッチになる方法

我が家の娘さまは、目標は3000億円稼ぐことだと笑っていました

本人は完全に冗談のつもりでしょうが、3000億円だったら可能性はゼロではありません

一発バズれば種銭ができるし、運用したり起業して有名になれば????

 

問題はそこからです

税金や社会保険料が高いのです。ボクを含め善良なる皆様は言われたままキチンと支払われてリッチには成れません

高額収入がある人はほぼ半分を国に持って行かれます

逆に言えば税金等をなんとかすれば、2倍のペースでお金が貯まります

もちろん違法行為は絶対にやってはいけません

どんなに社会に貢献する仕事でも違法行為は許されません

 

早めに白状すると、マイクロ法人を作れば合法になります

 

サラリーマンでも副業用の法人を使って経費を合算するだけで、何ということでしょう?家賃もパソコンも半分くらいの出費で購入することになるんです

経常利益とは売上から経費を差し引いて得られる額です

そこに税金が掛かってくるのだから、ここが赤字だと法人税はほとんどなくなります

もちろん副業で売上がないと意味がないのですが、売上を作る経費はパソコンだったり車だったりカメラだったり事務所の家賃だったりするわけです

そして健康保険料もマイクロ法人で支払えば最低限の金額ですみます

最低金額でも、病院で差別されることはありませんよね

 

計算するのが怖いくらいお金が浮くんです 合法的に

この辺の話は橘玲さんの本を読んでもらったらわかりやすいと思います

 

だけど殆どの人はわかっていてもちゃんと重税を払い、お金の不安を抱えながら生活しています

何故かというと、そっちの方が楽だからです

自分だけ狡い方法でリッチになっても幸せでないと知っているからです

正々堂々と稼ぎたいし、正々堂々と生きていきたいのだろうと思います

たくさん稼いでたくさん納税するのが正義だとボクは思っています

プラン75を鑑賞

Amazon Prime Videoで「プラン75」が視聴可能になっていました

以前から見たい映画の筆頭だったので、仕事をさぼって鑑賞しました

 

第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品

初長編作品に与えられるカメラドールのスペシャルメンション(次点)に選出

第46回 日本アカデミー賞(2023年)ノミネート

最優秀脚本賞 ・早川千絵
最優秀主演女優賞    倍賞千恵子

 

ボクの期待が大き過ぎたせいもありますが、深い感慨を持つことはありませんでした

始めからこのような制度(プラン75)に疑問を呈しているのがわかるような、予定調和

全編にわたる暗い雰囲気

夜や雨の場面が多く、登場人物に笑顔が少ない

生活困難の理由を経済面だけしか描いていない

とても雑な制度設計

映画の中では、まだ心身共に健康でプラン75を使わなくても(生活保護を受けても)大丈夫な人たちの葛藤を描いているので、ちょっと拍子抜けしました

ただし、倍賞千恵子さんのお顔の皺には感銘を受けました

映像的誇張もあったんですが、彼女が魂をこめて役を演じている本気がうかがえ、尊敬の気持ちになりました

 

脚本として、自分で無茶な設定をして、それを無茶だとオチをつける滑稽さを感じずにはいられません

ラストシーンだけでも、もう一歩踏み込んだ表現があったらなあと思います

 

映画の中のプラン75という制度は、もちろん実現することはない架空の設定です

しかし、自ら死を選択する権利については議論する価値はあるだろうと感じています

回復が望めない多大な痛みを伴う病気や障害、寝たきりで意思の疎通もできない人の人権を考え直すきっかけとなる映画では?と期待したのですが、問題が大きすぎますよね

 

鑑賞者がそれぞれの思慮をもって新しい視点や考察をうながす内容ではなかったです

それが可能な素材だったから、なおさら残念です

 

 

 

 

ガーシー議員、除名へ

猪瀬直樹氏、ガーシー氏の懲罰案に私見「問題は面白がって投票した者の責任は問われないこと」― スポニチ Sponichi Annex 社会

 

懲罰の内容は「議場での陳謝」

ガーシーが陳謝出来るとは思えないw

さらに、日本に帰ってくる事が難しい状況になっている

要するにガーシーの議員除名は待ったなしかも知れない

 

猪瀬さんが何に怒っているのかわからない

ガーシーに票を入れた人の多くは決して面白半分ではなく、日本の硬直した政治に喝を入れてくれるのではという期待があったのではないでしょうか?

真面目(?)に国会に出席してはいるが、仕事しているのかどうかわからない議員や居眠りしている高齢議員より、毒をもって毒を制すかも知れない奴の方に可能性を感じたのでは?と思います

 

政治に対する無力感と不信感が、あんなダークヒーローを生んだのでしょう

結果的にはガーシーは何一つ変えることが出来ず、期待にも添えそうにありませんが、権力争いばかりのジジイ達よりは票を入れる意味があったように思えます

ガーシーに票を投じた者を批判する前に、老害が作る政治のあり方を反省するのが先でしょう

 

なぜこのような事象が起こっているのか?冷静に分析することをおすすめします

Jリーグが開幕

先週の土曜日にJ1リーグに続いてJ2リーグも開幕しました

ボクは当然のように地元のチーム(Vファーレン長崎)を応援しています

さっそく開幕戦を観に行ったのですが、残念ながら敗戦でした

 

ClubJLeagueというアプリをダウンロードしてチケットを購入したんですが、まあまあ至難の業が必要でした

指定席の場所を選択して購入決定までの時間が決まっていて、その時間内にpeypeyとかクレカで決済するんですが、認証作業などでTime Overでした。一からやり直し

これは高齢者にはハードル高いと思われます

ただ、会場にはかなりの数の先輩たちが。。。

 

肝心のゲームの中身は#今年も厳しい#と予感させられました

J2リーグは実力が拮抗しています

多くのチームが昇格の可能性があります

となると、技術や能力だけでは勝ち抜くことは出来ないんです

 

それでもスタジアムでの観戦は真剣勝負の臨場感が味わえて楽しかったです

地元チームはボクの好みのスタイルではないのですが、年間チケットを購入しようと思っています

この購入ミッションがまた難解なんだ

 

Medicine お薬

リハビリの学生の頃、ずっと昔のことですが、学校が呼んだ外部講師が話した内容で、2個ほど心を動かされた言葉があります

「皆さん理学療法士になると、経済的成功はないでしょうけど・・・」

理学療法士は、医師が処方する優秀な薬とならなければイケません」

2つとも否定してやるぞ!と心にメラメラと炎が灯りました

最初の経済的成功は微妙だけど、自分が思うような仕事が出来たかなと勝手に合格点を与えています

お前ら薬になれ と宣われた先生はボバース法の権威で有名な人だったらしい

※ボバース法とは当時主流だった徒手的療法の一つ、神経発達学をベースにしている

どれだけ偉い先生かも知れませんが、こちとら熱い血が通っている生身の人間だ

何が薬になれだよ!人権侵害か?

偉い先生の言うことには

「患者様を治療するリーダーは医者で、看護師や理学療法士作業療法士はリーダーの方針を理解し忠実に指示を実行する実力がなくてはならない。処方されれば期待通りの効果を出さなければ薬以下だ」

チクショー!大筋で正論だー!なんも言えねぇ

 

だけどよ、リーダーってのはチームの意見を聞いて初めてリーダーだと思うんだ

俺様の意見は絶対正解で議論なんて時間の無駄だから黙って言うこと聞け!っていわれて、よろしくお願いします、ご主人様!とはならないんだよ、べらぼうめ

そもそもリハビリは患者である人間と、療法士である人間が共通の目標に向かって生々しくその人間性を擦り付け合いながらおこなうアナログな活動なんだよ

単なる化学反応でしかないMedicine(薬)とは次元が違うドラマティックな時間なんだ

たった5分しか患者としゃべらない(殆ど医者の一方的な話)で全人格的な治療が出来ていると思うなよ、タコ坊主

 

などと若かりしボクは憤っておりました