定年後の資本論・・・その6、自然資本
資本を大まかに次の6種類に分けることにします
1、金融資本 2、不動産 3、知的資本 4、人的資本 5、社会資本 6、自然資本
自然資本
日本は海や山や緑が多く、自然資本が豊かです
都会に住んでいたとしても、2時間も車や電車で移動すれば自然を満喫することができるでしょう
すぐそこに価値のある資源を見つけることができるのです
現役時代には多忙な毎日をリフレッシュするために、この資源を使っていたと思います
定年後はもっと時間に余裕があります
もっと深く味会うことができるはずです
登山やトレッキング、ボクみたいに小さなバイクでラーメンツーリングも楽しいです
釣りやキャンプも自然資産を活用した趣味です
当然、共有資産です
これを資本として捉え、価値を再生産するためには柔軟な発想が必要です
農業のワークショップを開催する
史跡を研究し、観光ガイドになってみる
地域の珍しい植物や生き物を保護するボランティアの代表になる
お金は稼げませんし、定年後だからその必要はありません
しかし、知的資本、人的資本、自然資本の価値を膨らませることはできるでしょう
ほぼ無料で利用できて、活用法も多岐にわたります
日本の観光産業の価値を高めることも不可能ではありません
まとめ
これまで定年後に利用可能な資本を6つ紹介してきました
すべてを所有しなくても大丈夫です 2~3つあれば十分ではないでしょうか
資本によってはゼロから作り出すことも可能です
逆に金融資本や不動産だけだと定年後では豊かとは言えないかも知れません