定年後の資本論・・・その4、人的資本
資本を大まかに次の6種類に分けることにします
1、金融資本 2、不動産 3、知的資本 4、人的資本 5、社会資本 6、自然資本
人的資本
とても有益な資本となります
むちゃくちゃ簡単に説明すると「愛情と信頼のギブアンドテイク」ということでしょうか
なにかを誰かに与えて、それがいつか違う形で帰ってくる
時間がかかり、不確実ではありますが、帰ってきた時の幸福感は金銭授受などの比ではありません
一番ちかくにいる家族が一番の資本だと感じます
すぐに見返りを求めない愛情の受け渡しです なんなら見返りなんて不必要だと感じるでしょう
そう感じさせてくれる存在が身近にいることが、すでにあなたにとって有益なのだから
ボクの年金額はわずかですが、妻も厚生年金を受け取れますのでなんとか生活できます
89歳の母も自分の年金の中から生活費を出してくれています
子供部屋おばさんになりつつある25歳の娘も月1万円。。。
最近は、ご近所トラブルも増えていると聞きます
そんなときに味方になって支えてくれるのは、別のご近所さんになります
悩みを打ち明けることができる友達の存在は、老後を生き抜く力になります
菜園でノウハウを教えてくれる先輩も充分有益です
でも、人的資本を重要視しすぎて自由度が低下するのは本末転倒です