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コロナ給付金がベーシックインカムを連れて来る?

こんばんは。元気な60歳こもしんです。

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コロナショックで世帯に30万円の現金給付とか雇用調整助成金に給与の90%とか、まるでベーシックインカムの様ではないですか。

雇用調整助成金を使えば賃金の70%〜90%を助成してくれます。助成されている期間は働かなくても暮らして行けそうです。それで国の懐中が問題がないのなら、これは一時的なベーシックインカムと言えるのではないでしょうか。

今のところベーシックインカムは月額7万円ほどだと言われています。ギリギリ生活できる金額なのかも知れません。

しかし、それは社会保障が無くなるというか自費になることを意味しています。

医療費を例に挙げると2000〜3000円を支払っているとしたら自費になると10000円くらいはかかることになります。

入院するとなるとあっという間に100万円は請求されてしまう世界です。

さらに年金も無くなります。20数万円の年金が7万円になるのです。

そのほか、若者が努力をしなくなるとか暇を持て余して犯罪が増えるなど、とても賛成できる政策ではありません。

 

 

 

と、今まではそう思っていました。

 

このところの状況を見ていると旅行とかイベントとか飲食業や小売業など不要不急とされてしまった仕事は休業と変わりない状況を余儀なくされています。

生活するのにあまり必要がない仕事が炙り出されているのかも知れません。資本主義的努力の末に無理やり作り出されたサービスは砂上楼閣を築いている部分もありそうです。

膨れ上がった消費ニーズが一気に萎んでしまうかも知れない。そうなるともうコロナウィルスが鎮静化した後でも仕事が無くなってしまっている可能性があります。

とても危険な状態です。あまりにも多くの失業者が発生する事になるでしょう。彼らの生活を支えようとしたら既存の失業保険では役不足です。

時限的なベーシックインカムが必要なのです。今日の経済が回復するまで。