定年に向けて・・・引き継ぎ業務
心の中を本当に正直に表すと、もう会社経営に情熱が残っていません
なんて無責任な!とお叱りを受けるでしょうが、仕方ないです
会社が発展する可能性があるとしたら、若く情熱を持った人に引き継くことです
できる限り早く
どんなに遅くとも65歳の誕生日までには定年引退する
そう宣言してから2年ちかく過ぎました
引き継ぎ業務は滞っています というか殆ど出来ていません
引き継ぎ先(次期社長候補)が忙しそうなのが主な原因
毎日のルーティン業務で精一杯に見えちゃうから無理強いできない
社長業の本質は「社会とどう関わるか」だと思っています
ふわっとした内容なんです
受け取り方ではどうでも良いような内容になります
とても重要であやふやであるこの本質を引き継いでもらうのは簡単ではありません
だけど、この理念がないとダメなんです
一つだけ例を挙げます
売上に関する考え方です
事業は売上があることが基本です 売上が土台です
どんなに優秀な人財が揃っていたとしても、売上がなければ成立しません
理想の仕事も売上があってこそ実現可能になるのです
営利目的だと揶揄する人もいらっしゃると思います
特に公務員のかた
営利でない公務などの方が、実は特殊であるという事に気づいていらっしゃらない
お金という道具を使って世の中を動かす仕組み(少なくとも日本は)です
そんなこんなを引き継がねばなりません