老害とならない為に
自分のことはなかなか見えないものです
ボクも端から見るときっと老害な部分があるはず
だから見えていないを前提で引退を決めました
ボクらが生きてきた昭和は、今から考えると社会全体がブラックだったと思う
優勝劣敗が当たり前で、人生は競争だと信じていました
でも社会は変わりました
共感と多様性が重要になりました
残念ながら二つとも持ち合わせていません
これまでのように努力すればなんとかなる時代は過ぎ去り、共感を集めるパーソナリティやニッチでも特異性がなければ成功しにくい世の中になったようです
ボクの経験などは何の価値もなくなったのです
別に残念に感じている訳ではありません
勘違いしないように認識しているだけです
無責任な正義感も邪魔なだけ
ボクらはただ大人しく過ごすのが最適解なのです
社会に資することなく、社会に求めない
国から頂く年金を基盤として、あと少しだけ生きていく