まだ始まったばかり
まだ十分働けるのに、どうして引退するのか?何か事情があるのか?
よくこのような質問をされます
いくつかの理由があります
まず40代の自分と比べて、ずいぶん老化したこと
気力、体力はもちろんのこと、判断の精度やコミュニケーション能力も著しく低下しました
これについては自然で仕方がないことだと冷静に受け止めています
これからも能力のパラメーターは下がり続けるでしょう
そのことで社員や利用者に迷惑をかけたくない
特に判断を誤って会社の業績を落としたくないというのが理由の一つ目です
二つ目には、「飽きた」こと
あまり口外しちゃダメですよね
大学4年生の頃、部活の同期と飲みながら将来の夢を語り合いました
ボクはその時、社長になると答えました
経済学を専攻していましたので、この世の中を楽しく過ごそうとするなら社長しかないと結論づけていました
チャンスが巡ってきて飛び乗ったのですが、社長の生活の密度の濃さに食傷気味になっています
自由なはずなのに、まとわりつく諸事情にうんざりしている心を自覚してしまいました
三つ目、残り20年くらい?をもっと楽しみたい
一度きりの人生だからいろんな経験をしたい
お金がないから大した事は出来ないけれど、面白い冒険はまだまだ思い浮かぶ
出来る間に体験しないともったいない
昨年の四国バイク旅は楽しかった、興奮した
kindleで本を書いて620円の印税を得たのもエキサイティングだった
Amazon.co.jp: へなちょこPTのデイサービスを作るぞ日記: 会社をつくるまでの、泣いて笑った1年間の記録 eBook : へなちょこPT: Kindleストア
もっとやりたい
会社経営よりもやりたい
チャレンジと冒険の日々は、まだ始まったばかりです