セミリタイア small life

還暦オーバー!今日もチャレンジ!

老後2.0とは

リンダグラットンの「LIFE SHIFT」が出版され、金融庁の老後2000万問題あたりから、はっきりと今までの「老後の暮らし方」が変化してきている、いや、変化を余儀なくされています。

 

新しい「老後2.0」は、少しでもいいから働く。コミュニティと個人をそれぞれ大事にする。そしてできるだけ物を持たないシンプルな生活です。

 

なかでも、少しでも働くことが、必要不可欠な生活の要素となっています。それは60才~65才で定年退職した後も、30年~35年という時間ができたことで、その間の生活にかかる費用を考えなければならなくなったということです。

 

平均的な年金額は月に22~23万です。“平成31年度1月18日厚労省発表”

これと貯蓄で30年~35年生活するとなると、やはり不安が募るでしょう。後遺症の残る病気や怪我などの可能性を考えたら、楽天的に生きろというほうが無理な話です。

 

たとえ月に5万円ほどしか得る事ができない仕事でも、月収は20%UPです。趣味や旅行など精神的な余裕をもたらしてくれるでしょう。5万円くらいの仕事は大きなストレスを感じなくて済むし、嫌ならすぐに辞めても問題ありません。そしてちょっとしたストレスは認知症の予防効果もあり、良いこと尽くめです。

 

ただ、これからは一歩進めて、人に雇われない働き方を模索すべきだと思います。モーレツに働いてきた80代・70代の先人の感覚とは違い、60代以降は上司への精神的盲従を避けたいと願っています。搾取やモラハラを嫌い、組織からの自立を求める人が多くなっているのです。

 

老後2.0では、自分で無理なく月に5万~10万円稼ぐスタイルが、これからの暮らし方にベストフィットするでしょう。例えば、介護施設で特定の業務だけを受託して働く。また今まで仕事でやってきた経理や人事の業務を、コンサルタントやスポット支援という形で、個人事業として働くのです。飲み会など契約事項にないのもは関与する必要がありませんし、受託先の社長とも同格として接する事ができます。

 

起業する方法もありますが、個人的にはあまりお勧めしません。少ない収入を目指すのだから、リスクは極力とらないほうが良いのです。あくまでも気楽に稼ぐことが大事です。

 

老後2.0は、自分で楽しみながら少しだけ仕事をする。ちょっとだけ余裕を感じながら社会とも関わりを捨てないあたらしい暮らし方です。