定年間近で、やる気が出ない問題
定年で今の仕事を離れることが決まっているのに、やる気を溢れさせるのは意外に難しいと感じています
会社は発展し続けてほしいという感情はありますが、自分が努力するモチベーションがなくなっています
もう、頑張っても何のリターンもありません
今後の業績を伸ばすのは後輩の努力であって、ボクの努力は邪魔なだけです
やるべき事はあります
業務の引き継ぎだけでも相当な時間と手間がかかる大きな仕事です
環境整備は定年間近だからこそ総合的・効果的に行えます
良い意味で我欲を捨てて行動できる貴重な期間です
ただ、それと同時にがむしゃらに動いてきたこれまでの活動を冷めた目で見てしまうものだから、自分の”井の中の蛙感”がひしひしと感じられるのです
壮大なゲームがもうすぐ終わってしまう。そしてゲームの成績もほぼ決定している
悲しいわけではないのですが、虚無感が心を覆います
なんとかやる気を維持するための方策は、新たなゲームを計画することです
次のゲームは個人戦ですので、マニアックに挑戦したり変なこだわりを大事にすることが出来ます
ただし、予算は少なめです
在職中に少しでもゲームのスキルを上げることも出来そうです
もし、次のゲームが音楽活動であるならば、若い後輩や取引先の担当者に音楽の話題で話しかけることが出来そうです。仮に嫌われたとしてももうすぐおさらば出来るし
気になる楽器や作曲ソフトを触ってみるのも年金生活前が有利です
ボクの場合は小説家ですので、毎日何らかの文章を書くようにしています
意識すれば第二の人生のスタートダッシュが楽しくなると思います
定年してからの10年を”黄金の10年”と例える人もいます
ワクワクしながら準備をしましょう