続報!ユーノス ロードスターである
ユーノス ロードスターはMAZDAが作った30年前の自動車である。
オープン2シーター(二人乗り)で、マニアの間ではNA型とか言われたりする。
排気量は1600㏄と1800㏄があり、ボクのは1800㏄です。
もともと屋根はソフトトップ(幌)ですが、オプションのハードトップ(普通のクルマと同じような固い奴)を付けている車体が多い。幌(ごつい布)は経年劣化が激しくすぐにダメになってしまうからだ。
で、そのハードトップである。
先日のエントリで塗装が割けた事を書いた。
いつもの修理工場にクレームを入れた。だって半年も持たない塗装っておかしいよね。
帰ってきた答えは、クレーム(無料)で直すことはできません。もう一度塗装しても同じ結果に成るかも知れません。とのことだった。
いろいろ思うことはあるのだが、グッと飲み込んで有料を可とした。
どうすれば、少なくとも5~6年の耐用期間のある塗装が出来るのかを提案して欲しいとお願いした。
その答えが返ってきた。
前の塗装を全部はがしたので、もう一度通常の塗装をしたい。というものだった。
半分ボケかけたジジイには、理解できない部分が多い。
前の塗装?全部はがした?通常の塗装?もう塗装をはがす工程が終わっている?見積もりは?廃車の選択はできないの?塗装以外の可能性は(ラッピングとか)?
実は、(確認を取ったわけではないが)この担当者は中学生の時の知り合いかもしれない。隣町の中学で部活でバスケットボールをやっていた人かも?中体連で対戦したかも?
趣味のクルマで、しかも10万円で買ってきたオンボロ。生活必需品なんかでは全くない。どうでもいいクルマなのだ。
そのどうでもいいモノに対して、もしかして知り合いの人に、キッチリ要求するのはどうしても気が引ける。
これまでの作業が不完全だったかも知れない。
今回の作業でも、半年たったらまたダメになるかも知れない。
費用がどのくらいかかるかもわからないまま作業が始まっているかも知れない。
まあ、いいや。
自分では出来ないことを人に頼んでいるのだから、しかたがない。
ユーノスロードスターは名車である。
だけど、1日運転すると、けっこう疲れる。なにせ30年前のクルマだからだ。
いつ壊れるとも予想がつかない。
道楽というものか。