マスクの値段
こんばんは。元気な60歳こもしんです。
生活の規模を小さくして無理のない暮らしを提唱しています。small life
品薄になっているマスクの価格に対する要請がありました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200422-00000055-asahi-ind
感情的には国民が困っているのだから、安定して安く販売してほしいという意見が痛いほどわかります。ボクだって結構困っています。
ただ、需要と供給は一緒に考えなければいけないのではないかと思います。
世界的に需要は急激に高まっています。もちろん日本でも数倍になっているはずです。
仕入れ値から高くなって当然です。仕入れ値が高いとそれ以上の価格が小売価格になります。これも当たり前です。
消費者庁等が要請をして悪質な業者が無くなるとは思えません。マスクの流通量が増えることで悪質な価格?がなくなるのです。
資本主義では神の見えざる手によって価格は決められます。(ホントは下の図参照)
国民の健康を守るための発言としたら国が配給制度を作るべきでしょう。製造元から国が直接買い上げ、流通を担い国民の手に届けるまでの制度です。できるわけないです。やる気も無いでしょう。だって国民に向けてのポーズだからです。
現実は自然と適正価格に移行すると思います。そろそろ@60円では売れなくなるでしょう。アベノマスクや手作り布マスクが台頭してきているからです。
確かに性能も見た目も良くない布マスクですが、ウイルスの侵入を阻む効果はどっちも無いに等しいです。50歩100歩。目くそ鼻くそ(古い表現)です。
だけどそこで少しだけ冷静になれるのではないでしょうか?必死になって使い捨ての不織布マスクを買わなくても良いのではないかと。
適正な価格とは経済活動の中で自然と出来上がるもので、国や官庁が口を出したらおかしなことになるでしょう。高値で仕入れた小売店は自らの責任で価格を決め、売らないといけません。たとえ仕入れ値
超高級マスクもあっていいと思います。ブランドロゴの入った1枚数千円のマスクも今なら富裕層に売れると思いますよ。
少し不謹慎ではありますが、新型コロナウイルスがまだ詳細不明の肺炎だった頃に書いたショートショート小説です。暇な人専用です。