わが社のワクチン接種方針
職員数20名にも満たないのにわが社の方針とかすみません。
利用者さんの接種は始まっています。
職員の接種が始まろうとしています。
極小の会社ですが、それなりの事は考えます。
考えなければならないからです。
ご利用者さんは7月末までに92%が接種予定です。
ボクが予想していたよりもずい分接種率が高いです。
きっと命のリスクを強く考えているのか、デイサービスという集団生活に必要と思うのかのどちらかでしょう。
ある意味、すこしだけほっとしました。
8月以降は利用者さんのクラスターは避けられそうです。
ただ、2回目接種時には体調不良によってデイサービスをお休みされる人が多くなるでしょう。計算に入れときましょう。
職員の接種には神経を使います。
判断は個人に任せます。それは当たり前のことです。
強制も同調圧力もあってはなりません。
しかし、なるべく接種して欲しいとお願いはするつもりです。
利用者さんの安心安全のために出来る範囲の努力が必要だからです。
正直に言い訳をすると、田舎では職員に感染者が出ると高い確率で事業は廃業に追い込まれるからです。
運営するものにとっては、職員の収入の維持は利用者さんの安心安全とおなじくらい重要なミッションです。
これまでは、バカバカしいと思われるくらい徹底的な感染防止対策をしてきました。
当然ながら、それでも感染のリスクはゼロにはなりません。
もし感染者が出たら、それはもう運が悪かったと諦める気でいました。
だけど、やっと自分たちでコントロール可能な状況が見えてきたのです。
しっかり考えて、しっかり努力したい。
職員の接種率が70%~80%になると、ボクみたいなボンクラ頭でも、重症化・死亡の可能性が天文学的な数字になると計算ができます。
ただ単に、ボク自身が安心したいだけかもしれません。