小説家への道のり
才能の世界だから、成ろうと思っても成れるものではないです。
だけど挑戦するのは自由だ。だれにも迷惑をかけないから。
そして、小説の印税が100円でも入ったら、その先の人生を「小説家」として過ごすつもりです。堂々と。
時間がない。
現在、起業した時の日記形式の体験談を5万文字ほどに編集しています。校正の段階ですが、次から次に手直ししたい箇所がでてきて、予定が大幅に遅れています。ただでさえ名ばかりのセミリタイア生活で、時間が足りない。そもそも集中できる時間は1日4時間くらいですので、絶望的に時間がない。はやいとこ社長業を引退して4時間をまるっと執筆に使いたい。
第二弾の作品は8千文字でいき詰っています。そうです、エロ小説です。これは無理かもしれない。小さいながら需要はかならずある、と見込んでエロジャンルを選んだのですが、ボクは少々齢をとりすぎました。
エロパワーが足りない。
若い頃は、自分の妄想でボクは完全に痺れていました。「俺、最高!」すごいパワーのエロ妄想ができたのです。だからそれを文章化することはそれほど難しいとは思いませんでした。絶対的な自信があったのです。あれから45年、いつでも再生できると思っていた妄想は京都の上等なお吸い物くらい薄くなっていました。文章もこれは抒情詩なのか?と疑うほどほのぼのとしています。ゆるキャラ同士がじゃれあっているだけです。次々と湧き上がるマグマのようなリビドーを取り戻すことはもうないでしょう。
そっとペンを置くべきか?
ボクはあきらめません。着物に羽織の海原雄山スタイルで銀座のクラブで豪遊するまでは。うそです。田舎のスナックのほうがたのしいです。エロはむりだとしても、ボクにも戦えるフィールドがどこかにあるかもしれません。ゆるキャラの激情とか。とにかく、印税生活をめざして書き続けます。現実の生活は小説のためのネタ作りです。面白かったら良いのです。
まずはキンドル・ダイレクト・パブリッシングに出稿です。