ボクの定年

還暦オーバー!今日もチャレンジ!

老人よ!大志をいだけ

61歳のボクは、老人なのかまだまだその資質は無いのかわからない。自分の中では老人に生まれ変わろうとしているサナギのような存在だと思っている。眼に見えて低下する能力もあれば新しい視座からの展望に胸を躍らせることもある。

あと何年生きるのかなんて考えるだけ無駄なことで、今ある命は絶対なもの、ひとりに一つしかないのだから大切に使いきりたい。床の間に飾るもよし、ガンガンに使い倒すのもまた有意義だ。本当にそうしたいのであれば。

皆がそうだから、他者の眼があるから。もし周りを気にして燻ぶる1日を過ごしたのならこれほどもったいない事はない。時間の価値こそ最大だ。自分が思っているほど周りはあなたを思っていない。あなたがそうであるように。

老人にもいろいろな状況があるだろうが、自由に動ける環境にある。多くの老人は有り余る時間があり、生きるだけのお金も持っている。手足や脳は気持ちよく動いてくれないとしても、それは使い方次第だろう。だったらボクは使い倒したい。寿命が縮んでも途中で壊れてしまってもボクの命はボクが使い倒す。床の間に飾り眺めて満足できるほどの価値はないからね、ボクの場合。

小説を書きたいと思っている。もちろん多くの人から読まれる小説を。わかっています、可能性はほとんど無いことを。だからどうなんだ。このバカげた挑戦でボクの人生が台無しになることはない。目標を達成しないまま寿命が尽きたとしても、夢を見ながら生活した日々はキラキラしていることだろう。明日が来るのを楽しみにできるじゃないか。生活費を考えないでも良いので、ずっと諦めないで済む。

Amazon KindleのKDPやnoteなど出版社を通さなくても本が出せる世の中になっている。売り上げ目標は今まで通りの月5万円だが、たとえ100円でも売上が立ったら、もう小説家と名乗ってしまおう。そしてナンパの材料にしよう!(ほぼネタ)