LIFE SPAN <老いなき世界>が読めなくなったので老眼鏡を更新する
久しぶりに紙の本を買ってみました。youtubeで中田くんが解説?していた本です。なんと人類は不老を手に入れる事ができると言う内容の本で、いささか信じ難いのですが取り敢えず読んでみようと思いました。価値があるなら家族や仲間にも読ませようと思い、いつもはKindleですが今回は紙の本にしました。
文字が小さい
思ったよりも字が小さすぎて老眼鏡をかけても見にくい。Kindleだったら調整が可能なので字の大きさの重要性を忘れていた。現物の本を開いてみて初めてその小ささに驚いた。そして読書にめげそうになった。
難しい
専門用語が当たり前のようにたくさん使われており、ある程度の生理学の基礎知識がないと意味が分からなくなるだろうと思います。まだ第一章を読んだだけですが、この辺りで挫折する人が多いと思います。ボクの場合も老眼鏡を買い替えない限り無理です。紙の本はページをめくる必要があるので焦点距離が不安定になりがちです。そんな細かなストレスと難しい用語がボクから読書を遠ざけます。
本が厚い
ハードカバーを除いても3cmもあります。ページ数は491ページ、用語解説と索引のページが98ページあります。まだ80ページしか読んでいませんがゲンナリです。もう勉強している気分になります。こんな本を楽しく読める人を尊敬します。
内容が信頼できるかどうかわからない
この手の本では当たり前のことですが、あくまでも仮説の話です。絶対の真実なんてまずあり得ません。今から長い時間を使って仮説を検証することになるのでしょう。この本では生命誕生の時点での遺伝子情報が老化の鍵を握っていると言う仮説です。気が遠くなりそうです。
小説ならストーリーの展開で引っ張って行ってくれるので高い集中力が必要ありませんが、これはダメです。今から眼鏡屋に行ってきます。