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還暦オーバー!今日もチャレンジ!

人生逃げ切り計画4 二人の候補

実は、危機を感じるのは貯金でもなく年金でもなくインデックス投資でもなく、後継者なのです。

会社が存続してくれると、設立者には少ない額でも役員報酬が発生します。廃業するまでずっと。

仮に月に15万円だとしても年間180万円がほぼ確実に受け取れます。ヘタな投資など比較になりません。会社が存続するのが逃げ切り計画の本道なのです。

 

次期社長候補は二人います。今すぐにも引き継ぎたいのですがどうしても踏み切れません。経営を任せるには大きな不安を抱いています。

 

1人目の候補者は実績などは申し分ありません。ボクがいなくなってもキッチリ数字を出してくれるでしょう。今回のコロナ禍でも営業能力の高さをいかんなく発揮し最低限の落ち込みに留めました。

しかし、問題はコンプライアンス意識の低さです。少し目を離すとすぐにグレーゾーンに立ち入ろうとします。先日など問題が起きたら自分が責任を取るから社長は黙っていてくださいと面と向かって言われました。ボクのリーダーシップの低さの方が問題なのですが、1千万円ほどの負債を積み上げる可能性があり彼に支払う能力はありません。コンプライアンス違反がどのような結果に繋がるか想像力に欠けます。

 

二人目の候補は勉強家でコンプライアンスの意識も高く、ボクには無い視点で新しい組織を創り出してくれる可能性があります。

彼の弱点は数字です。福祉系の人材にありがちなお金よりも社会貢献という考えなのでしょう。その考え自体は素晴らしいと思いますし、可能であればお金の話などせずに利用者のためになりたいです。だけど現実は経済的な基盤の安定が無ければ理想は追えません。キチンと給料を払ってこその社長業です。

彼とはこれまでいくつもの新規事業の案を練ってきましたが、数字の書かれた事業計画書を作ってきたことはありません。いつも採算度外視です。

 

二人を上から目線で評価してきましたが、実はボクに最大の問題点があるのです。あまり認めたくはないのですが、そもそも人の上に立つ能力に欠けています。人を引き付ける魅力がないのです。2~3年ほど前から気付いていました。それは一番重要な能力かもしれません。人にあれこれ言える立場にありません。

 だからこそ何としても早めにリタイアしたいのです。

 

それがボクのためであり社員のためになると確信しています。