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高校野球 甲子園大会中止に思うこと

元気な60歳こもしんです。

ついに全国高校野球選手権大会 夏の甲子園大会が中止になりましたね。

残念でなりません。青春を野球にかけた高校生の落胆を想像すると、胸が締め付けられる気持ちになります。

大きな目標がなくなって喪失感がハンパないことでしょう。かける言葉が見つかりません。かける場面はきっとありませんが。

高野連を中心に関係する大人も一生懸命開催案を検討されたと思います。

 

開催できない理由はニュースによると、

①出場する野球部員の感染防止

②付帯する関係者の感染防止

③県をまたぐ移動、地元に帰る際のウイルス拡散防止

等のようでした。

無理やりでもやろうと思ったら可能だったかもしれません。だけど高校生の部活動の延長線にあるのが全国高校野球選手権大会です。

部活動の範疇を大きく外れる大会の開催はあり得なかったのでしょう。

 

他の部活動の大会もも中止になっています。全国高校総合体育大会=高総体です。

夏秋に開催されるほとんどの高校スポーツの全国大会は中止になっています。

野球だけが特別扱いになるわけにはいかなかったのでしょうね。

 

随分前、ボクが高校生の時だから43年前、ボクは部活でバスケットポール部に所属していました。県でベスト16位くらいだったと思い。

野球部は甲子園に出場を果たす強豪でした。

たまたま野球部の顧問(部長)の先生と話す機会がありました。

部費のことです。

バスケットボール部はその当時年間7万円程だったと思います。対して野球部は100万円程でした。

「どうしてこんなにも金額が違うのですか?」と問いかけました。

顧問先生いわく

「必要経費が大きいから仕方が無い。悔しかったら全国大会に行けるように頑張れ」

納得して話は終わったのですが、ボクはメジャースポーツとマイナーでは多分基本的な部分で違いがあるのだろうと感じていました。

いやな高校生ですよね。

 

部活動の目的とは?

自発的・自主的活動として、児童生徒のバランスの取れた生活や成長をうながし生徒の個性の尊重と柔軟な運営に留意すると文科省もHPで表示しています。

https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpad199801/hpad199801_2_051.html

近年あまりにも加熱していた高校スポーツ特に野球の在り方を考え直す機会になるかも知れません。

がんばればスポーツで生計を立てることができるかも知れないという幻想を、意図的に抱かせる風潮がありました。

しかし、それが多くの悲劇を生んでいるのも事実です。プロになるのは限られた一握りです。99.9%は脱落していくのです。

そもそもの目的である自発的・自主的活動、生徒の個性の尊重と柔軟な運営に戻ることができれば、生徒たちも大きな喪失感を感じなくても良いのです。

 

自分たちで予算を組んで、自分たちで練習メニューを作って実行し、大会で修練度を確認し、チームワークやリーダーシップを学び充実した高校生活を送るべきではないでしょうか?

大人の都合で目的を捻じ曲げられ過剰な期待をかけられつぶれていく生徒がどれほどいるでしょう。

ボクもスポーツは大好きで甲子園大会も欠かさず見ています。でもボクらが感動するために彼らは野球をしているわけではないのです。