ボクの定年

還暦オーバー!今日もチャレンジ!

人生は判断の連続でできている

こんばんは、元気な60歳こもしんです。

60歳になった同級生とかデイサービスのご利用者を見ていると、すべての人が自分の人生を一生懸命に生きてきて、今があるのだなと感じます。

尊重し、尊敬に値します。

 

色んな節目で判断することが必要になります。どんな人でもそうです。

その時の判断で人生はできているのです。

判断は「今日の昼めし何にしようかな?」という簡単なものから、この人と結婚しても大丈夫かな?」という重大なものまであります。

時にはとても辛い判断をしなければいけない時もあると思います。

それでも、すべての人はいろんな想いで判断をしていくしかないのです。

 

4年前、理学療法士の後輩がボクの事業所に突然訪ねてきました。

勤め先を辞めてきました、自分で事業をしたいから相談に乗ってくださいという事でした。

頼られて少しうれしかったのを覚えています。

さあ、どうする?ゼロから会社を立ち上げるにはいろんなことをやり遂げることが必要です。

まずやるべきことはリスクを理解して覚悟を決めることです。

ボクは覚悟さえあれば大丈夫だろうと思いました。

そして彼に判断を促しました。やるかやらないか。

まさしく人生の岐路です。

 

一晩考えさせてくださいとその日は帰っていきましたが、翌朝にはやりますと返事をくれました。

ボクには開業医から頼まれている、99%成功するだろうと思える案件がありました。

彼の決断(覚悟)しだいだったのです。

相談のあった翌日に返事が無ければ彼に案件を紹介することはありませんでした。

 

彼も前にもう一人、同じような相談をしてくれた後輩がいます。

でもその後輩は1週間経った後に家のローンがあるので最低28万円の給料が欲しいと訴えました。

残念ですが案件を任せることはできませんでした。

 

オチがあります。

先述の一晩で判断をした彼は、その後事業を成功させ、とうとうたった3年でボクを追い抜きやがりました。今は圧倒的な差ができています。

あの時のボクの判断は正解だったのだろうか(笑)

いや、判断に正解や不正解はありません。自分が自分に対して決めたことに責任を取ればいいのです。大丈夫です。ボクは泣いてなんかいません。

 

どっちが良いか分からないけど必死に考えて

挙句の果てに鉛筆を転がして決める。それも判断をするということです。

そしてそんな多くの判断の積み重ねでボクはできているし、他のすべての人の人生もできています。

 

 

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