新しい生活様式というオーダーが入りました
スモールライフ<small living>という、生活の規模を小さくして無理のない暮らしを提唱しています。それも一つの生活様式です。
生活の仕方は人それぞれで、大きく稼いで存分に遊ぶのも良し質素倹約も良いと思います。自分で判断するからです。
今回の新しい生活様式は生き方を変えてくださいという要請です。
そこまでしないと社会が存続できない状況なのでしょう。今までとは次元の違うお願いをされています。一時的な行動の規制ではなく生き方を変えて欲しいと頼まれているのです。
居酒屋で同僚と持論を戦わせたり、部屋の中で社交ダンスを楽しんだり、士気を高めるために雄たけびを上げるなど、そういう生活様式は滅んでください。もう終わりです。
元気な挨拶も、握手もハグも、膝を突き合わせて行う議論も、運動会も今日で終わりです。オンラインでお願いします。
机上の空論もここまできたら笑えます。
疫病対策の専門家は経済学や社会学の専門家ではないのです。
こんな生活様式ではコロナによる死と経済の死と新たに活動不活性化による死も発生します。
人間は社会的動物です。だからこそ自粛を受け入れ我慢しているのです。
でもこの生活様式の変更は分断ではなく細断を招くでしょう。
社会を、人との繋がりを、絆をみじん切りにして命を守りましょうというのです。
受け入れるのはとても困難です。ギリギリまで他者と接触をなくすのは一時的であってほしいのです。
もうね、大阪の吉村さんに国を任せた方がいいかもしれません。