起業時の覚悟とは?
おはようございます。こもしんです。
事業のすすめ編の最終回です。
以前から、起業するのに必要な要素の中で一番は「覚悟」だと伝えてきました。だけど、正直、覚悟とはイメージがしにくいモヤっとしたものです。ボクも論理的に解説することが出来ません。
いろんな本を読んだり、ネットで見かけた言葉を使うことになるかもしれませんが、ご容赦ください。
覚悟とは生き方、または生き様と思っています。自分の中に芯を作ることを覚悟だと考えます。たとえ多少の困難が予想されても、損をすることになっても貫き通したい考えを覚悟と呼びたいです。
法律を破ったら罪を償えますが、自分を裏切ったら誰にも償うことができません。自分の中だけの心の規律です。それによって本当の自分の人生が手に入るのです。
事業を起こすとき、責任はすべて自分が背負うことになります。正直に言うと初めから大そうな責任などありません。でも大事なことは、ちっぽけな責任でも真正面から受け止め、その小さな責任に誇りを持つことなのです。責任が取れる人間になったことを喜ぶべきです。
起業は自分をさらけ出す行為です。社長の人間性は事業が生む商品とかサービスなどの成果物に大きく影響を与えます。それが世の中に出るという事を意識しなければなりません。
そうしたあなたの覚悟という旗のもとに人が集まりチームが出来るのです。
覚悟があれば仲間や感動の体験という宝を得ることが出来るでしょう。自分の周りの世界がどんどん素敵な風景になっていく様子を見ることが出来ます。
1日24時間、努力をすることになっても対価としてはとても小さいことが分るはずです。
覚悟さえあれば必ず成功するという事はありません。むしろ成功したいと思う心は、覚悟が足らないのかもしれません。
覚悟は生き様、心の持ち様ですから。