60歳の髪
最近、髪の毛が薄くなっています。以前も禿げかけた髪の話を書きましたが、その時は気にしないでおこう。と書いています。
でも、実際は気にし続けています(笑)
ボクの場合は、後頭部の髪の太さが問題のようです。著しく細くなっていいます。普段は自分で見ることができない場所ですので、つい、気になってしまいます。もう、他人は誰も気にしていないのに。
なぜ薄毛になるのかといえば、それは当然ながら老化の為です。新陳代謝が低下するから大局的には諦めの方向ですけど、まだ、ジタバタしています。
どうして諦めないのかというと、簡単なたった一つの習慣を続けることで、禿げる速度が遅くなったように感じるからです。それは、入浴後にドライヤーで髪を乾かす事です。正確には頭皮を乾かすことと清潔に保つことです。
これまでは、お風呂から上がるとタオルでゴシゴシ水分を取って自然乾燥していました。しかし、それでは頭皮を清潔に保てないようです。何せ60歳の頭からはそれなりの加齢臭と臭いの成分になる物質が分泌しているのでしょうからね。
洗髪は一日に一回、マッサージをするようにシャンプーします。洗髪あとはしっかり泡を流し、すぐにドライヤーで乾かします。熱くない風で後頭部から頭頂部へと時間をかけます。決して髪と髪をこすらないようにブローします。たったこれだけで、ヤバかった後頭部がごまかせばわからないレベルまで復活しました。
他人から見たら、どうでもいいことです。爺が一人禿げただけですから。でも、本人は少しでも好印象のある姿でいたいと思っています。それは、本人がどうでもいい事と思ってしまえば、全部がどうでもよくなるのではないかという不安があるからです。身だしなみも清潔感も言葉使いもどうでもよくなるのが怖いのです。
ボクは仕事柄、多くの高齢者に携わってきました。やはり、どうでもよくなった人と、外見を維持しようとする人がいます。そして、後者の方が好かれます。当然ですよね。
これからボクたちは、ドンドン齢を取り、若い人の世話になっていきます。世話になる人たちから少しでも好かれるように努力をしないといけません。
笑顔とお洒落は人間関係を良くするための必須条件です。
ただ、洗髪と歯磨きで20分~30分かかるようになりました。なかなか面倒くさいですね。
それでは、また明日。