ボクの定年

還暦オーバー!今日もチャレンジ!

これからのセミリタイアーズの生活を予想する

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 収入

時間の過ごし方

仕事

趣味

 

明けましておめでとうございます。還暦で迎えた新年は、これからの生き方を見つめなおす年にしたいと思います。

今年最初のブログは、それにちなみ、セミリタイアーズの生活の変化を予想してみます。

 

収入

セミリタイアーズの収入は平均的には少なくなります。年金が総じて低下していくと予想します。理由はマクロ経済スライドです。これについては皆様も同じ考えだと思います。ただ、もちろん収入が増える人もあるでしょう。経済的に余裕のある資産がある人は、投資など積極的に運用する事で、労働以上の収入を得ることが可能になるでしょう。

やはり、何らかの行動をしなかったら厳しい未来になるでしょう。

 

時間の過ごし方

定年後、1年ほどは旅行に行ったり図書館で本を読んだりと充実した時間を過ごす人が多いようです。しかし、少しずつ家にいる時間が増えてきます。現実としては1日の大半をテレビを見て過ごす人が多数を占めることになります。このテレビの時間をいかに少なくするかで、セミリタイアーズの生活は大きく変わってくると思います。小学生の時のようにテレビの時間を2時間とかに決める人が増えてくるのではないかと予想します。

フィットネスクラブやジムに通う人はさらに増えて、ウォーキングに時間を費やすようになります。健康を維持することは生活の重要な課題の一つです。

見落としがちなのが、孫の世話に割かれる時間です。そのために自分たちの予定も立てられないという人が結構います。お子様のライフステージも十分考慮する必要があるでしょう。

 

仕事

セミリタイアしている人は、それまでの主業を退職し、副業あるいはフルコミットしない仕事をしているはずです。その上で、仕事は個人事業化していくと予想します。60歳以上になると、出来るなら人に使われるのではなく、自由に仕事をする形を求めていくのが主流になると考えます。好きな時に好きなだけ仕事をするという本来あるべき姿にもどるのではないかと思います。

 

趣味

時間に余裕ができ、趣味やボランティアにいそしむ人が増えていきます。競争社会や経済至上主義から解放された人たちが望むのは、心の豊かさでしょう。質素な生活をすることになっても、精神世界の円熟が求められることになります。また、それに伴う同じ趣味趣向を持った人たちによるコミュニティに参加していることが、生活の重要な要素になると予想しています。精神の安定には多様な意見を受け入れ、適度なストレスが必要です。

 

まとめ

セミリタイアーズの生活は、金銭的には貧しくなるかもしれません。しかし、仕事を個人事業化する事で、ストレスの少なく働くことができる環境が整ってくるでしょう。個人がより尊重され、マスコミに流されない人たちが増えるでしょう。多様な暮らし方と共感のあるコミュニティが生活の基盤になるでしょう。

 

 

皆様にとって、2020年がすばらしい年になりますようにお祈りします。

それでは、また明日。