ボクの定年

還暦オーバー!今日もチャレンジ!

大人の時間・子供の時間

 

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                                                               Gerd AltmannによるPixabayからの画像


もう、いくつ寝るとお正月。

時間が経つのは早いもので、年末になってしまったようです。齢を追うごとに、時間の過ぎるのが早くなるというフレーズは、もはや慣用句です。本当に早いのか?時間だけは一定ではないのか?平等ではないのか?と考ましたよね。ボクも考えました。

 

ジャネーの法則」というのがあるそうです。なんか心理学だそうです。心理的に遅いなと思う時もあれば、楽しくて早くすぎたという時間もある。それは納得できます。そういう時間ってあります。

でも、齢を取って早くなるのはみんな心理的なものとは思えない。

 

また、身体の新陳代謝が影響しているという意見もあるらしい。なるほど代謝のスピードが遅い高齢者ほど時間の感じ方も遅くなる。たしかに全体に活動性は低下するとゆっくり時間も経過しそうです。

でも、それなら年齢差よりも個人差が大きいような気がします。欧米人は代謝が高く、アジアでは低い。時間感覚が代謝と比例するなら、欧米には敵いっこないってことになりかねない。

 

広い場所と狭い場所では、広い場所のほうが時間の経過がゆっくりになるという実験もあるとの事です。それは単なるその時の感覚で、ボクが疑問に思うこととは違う。齢を取ったら時間が早く進むのか?です。

ネットでざっと見渡して、答えは見えませんでした。だから、ボクが勝手に推論します。

 

脳細胞の信号を伝達するニューロンシナプスの器質的老化で、伝達スピードが低下する事によって、当人には時間が早く感じる。

 

ニューロンとは

神経細胞(しんけいさいぼう、ニューロン、neuron)は、神経系を構成する細胞で、その機能は情報処理と情報伝達に特化しており、動物に特有である。ウィキペディアより

 

シナプスとは

 シナプスとは、神経情報を出力する側と入力される側の間に発達した、情報伝達のための接触構造である。脳科学辞典より

 

早い話、脳の反応が鈍くなってくるので、何かを考えるのも何かを行うのも遅くなって、時間がかかる。1時間で出来ていたことが2時間かかるようになれば、1日でできたことは半分しかできない。でも、自覚がない。だから、あれっもうこんな時間?ってなるのではないでしょうか?

 

天才を育てるメソッドで高速カードめくりというやつをテレビで見たことがある。ピカピカの脳細胞では反応速度がすごく早く、ボクら凡人が処理する何倍ものスピードで考えることができるようだ。同じように、齢を取った自分の感覚を基準にすれば、周りは早く時間が過ぎるのかもしれない。

 

以上、日本で最初に発表したかもしれない推論でした。 草生える

 

 

それでは、また明日。