ボクの定年

還暦オーバー!今日もチャレンジ!

町内会との付き合い方

 普通に生きていたら、町内会とか自治会とかとの関わりはあるのではないでしょうか。都会ではその機能が狭小していたり、一般人には馴染みが薄かったりするのでしょうか?環境整備や防災、防犯活動など地域社会を支える組織ですが、最近は不要論も大きくなっていると聞きます。

 

僕の意見は、セミリタイアーズは町内会とも上手く付き合ったほうが暮らしやすいと思います。地元の実力者みたいなじいさんの顔色を見たり、若い人からは嫌がられ、貴重な日曜日を潰されたり、ネガティブでめんどくさい事も多いでしょう。でも、60才くらいになるとそんなめんどくさい事も適当に受け流すスキルも身に着けているのではないでしょうか。子育てもおわり、時間的にも精神的にも余裕ができていると思います。

 

町内会とつきあって得する事を挙げてみます。

1、視野が広がる。

 自分のことだけ考えていると視野が狭まります。いろんな境遇の人と接する機会が間違いなく多くなります。役員さんとの交流など、新しい人間関係が築けます。

 

2、適度なストレスがある。

 適度のストレスは認知症の予防につながります。ボーっと生きてると、チコちゃんに叱られます。

 

3、地域の中で信用を高められる。

 ほぼ、ボランティア活動です。笑顔で働いていたら間違いなく信用を得る事ができるでしょう。住んでいる人たちに信用されて生活する安心感はとても大きいです。

 

4、自分が弱ったときに助けてもらうという保険になる。

 決して打算ではなく、人間は助け合ったほうが楽に生きていけます。それは金銭的な助け合いではなく、精神的な支えあいと言ったほうが良いでしょう。

 

若い人たちは、とにかく余裕がありません。生きていくのに一生懸命です。僕たちよりも重税で高負担と戦っていかなければなりません。まだまだ身体が動く60~70代で彼らを支えるつもりで、地域を少しでも住みやすい場所にしていく。無償の活動は、いずれ自らを助けると思います。

 

今日は、町内の花壇にビオラなどの花苗を植えてきました。
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