ボクの定年

還暦オーバー!今日もチャレンジ!

暮らし方の優先順位

セミリタイアーズとは、退職後または半退職後に、少しだけ仕事しながら日々を愛おしんで生きる人たちだと定義したいです。ただし僕にはそんな権限はありません。

セミリタイアーズの暮らし方は、千差万別で特色のある生活を楽しめると思います。規則正しい人もいれば、勤め人とは全く接点がなくなった人もいそうです。基本的に暮らし方に注文を付けるつもりも、指導するつもりもありません。自由でいいと思います。

 

1、まずは、楽しむ事が第一と思います。

これまで、自分のことより組織のために働いてきた方が多いと思いますが、これからは自分が喜ぶような活動を一番に考えていいのではないでしょうか。テレビを観て本当に楽しめるならそれでもいいのでしょうが、テレビに向かって文句や愚痴を言っていても時間の無駄です。人生の無駄です。

 

2、生活リズムは整えたほうが良い。

朝型、夜型など自分にとって活動しやすい時間帯はあっていいと思いますが、リズムがぐちゃぐちゃだと、高い確率で健康を害します。これはホルモンの影響が強く、自己免疫力が低下してくる年代では、少しずつ心身の不調を引き起こしてきます。

 

3、友達や仲間を大事にする(含む 配偶者)

社会的に孤立してしまうと、考え方も偏屈になりがちです。いままで偉い仕事をしてきた人も謙虚な気持ちで人と接しましょう。どんなに正論と思っている事でも、視座が違うと全く違う正論も存在します。友達や仲間を大事にするには、程よい距離間で他人を尊重する事です。どうしても相容れないなと感じたら、速やかにフェードアウトして、別のコミュニティを探すと良いです。

 

4、仕事を楽しむ

少しだけしか仕事しないけど、その仕事が楽しいと暮らしが全体的に楽しくなります。逆に仕事が楽しくないと、それ以外の多くの時間もくすんでしまいます。自営業なら利益よりも楽しさを優先し、会社に勤める人は遠慮せずに上司に相談しましょう。条件が合わなければ会社を変える選択肢も常に持っていましょう。

 

5、運動は必ず習慣化する

本業を(半)引退した人は、圧倒的に運動不足になります。嫌でも移動する事が避けられなかった現役時代とは違って、動かなくても生活できる状況は、確実に運動機能を低下させます。運動強度や頻度はそれぞれでしょうが、習慣として運動する事は必要です。楽しい事と紐付けすると良いでしょう。

健康を損なうと、経済的にも精神的にもダメージが大きくなるのが、セミリタイアーズ世代の特徴です。リカバリーにも大きなエネルギーが必要になります。

 

6、趣味など常に新しいものに興味を示す

長く生きていると、脳も老化していきます。いつまでも過去の遺産を大事にしていても老朽化するだけです。運動は身体の老化を予防しますが、新しい物への興味は脳の老化を予防します。なにより、ワクワクする明日に向かって暮らすことは、新しい何かに期待して暮らすことと同じです。

 

 

可能性を自ら閉じない、一番新しいものは自分自身だと思って暮らしましょう。