一人ゴルフに行ってきました
こんばんは。元気な60歳こもしんです。
不謹慎ながら、ゴルフに行ってきました。1人ゴルフです。
友達がいないわけではありません。それなりに1人ゴルフは楽しいのです。のびのび出来ますし、練習もできます。コロナウィルスも怖くありません。
水曜日の午後はリフレッシュタイムです。
今日はお仕事がんばりました。
心理学的リハビリテーション
こんばんは。元気な60歳こもしんです。
世の中はどうなっていくのでしょう?もうボクにはわかりません。ただ、自分の信じる道を歩き続けるだけです。
昨日は自給自足も匂わせた農業の話を書きましたが、その流れで「ぼくはお金を使わずに生きることにした」という本を読みました。面白かったです。ただ、ビーガンという考え方はどうしてもついていけません。論理的にも破たんしているのではないでしょうか?
話は変わりますが、日々リハビリテーションの現場では技術や理論では解決できない場面に遭遇します。
運動したくない
今日はやる気が出ない
自分には向いていない
今まで生きてきた信条に反する
お前なんかにわかるものか
どうしてこうなったか理解できないので活動できません
どうせ治らないんでしょ?
とにかく辛い
もう死んだっていい
生きていたって仕方がない
早くお迎えが来ないかな
まだまだあります。
こんな時にリハビリテーションの専門家として何ができるのか、いつも悩みます。丁寧に向き合うしかありません。
基本的には本人の意思を尊重します。だけど、死にたいって言ってる人にああそうですか、御自由に!とは言えません。そもそも本人の本当の意思では無いことが多いのです。簡単に言うと嘘をついているケースがほとんどです。助けを求めているのです。
だったら簡単では?と思うでしょうが、ここからが本当に大変なところです。
ご利用者様は簡単に解決されては困るからです。
世界で一番不幸なこの私が、若造の一言ですぐにポジティブになっちゃたら私の尊厳はとても軽いものになっちゃうじゃない?そんなの許せない。こっちは非常事態なのよ、気を使ってよ。
本当にそうですよね。
鍵を握るのは「受容」という言葉です。状況を受容する時間が必要です。どうしてこうなったか?から始まり、今の現実を受け止めるまでの心理的な変化が必要です。ボクらも彼女の焦燥を受容するしかありません。どんなにわがままでもどんなに攻撃的でも、そんな彼女を受容するのです。
彼女の人生の中ではボクらはほんの脇役であり、ベッドサイドに置かれた水仙の花ぐらいの存在です。水仙の花として話しかけましょう。
リハビリテーションとは直訳すると「再び適応する」です。適応できる環境をひたすら作っていくのが専門職の隠れた仕事です。
不況待ったなし~農業のすすめ
おはようございます。元気な60歳こもしんです。
オリンピックはとうとう延期以上が確定したようです。とうとう来ましたか。不況です。
とても残念な事ですが、避けられそうにありません。政府が国民に10万円を配ったからといって避けられるはずはありません。どれくらいの規模の不況であるかはわかりませんが、この事態に、まずは頭の中だけでも適応しておいた方が良いです。
まず、会社に従属する生き方は苦しくなるでしょう。不景気化では賃金は減るでしょう。会社を存続させるためには仕方ありません。転職しようにも転職先がありません。人口減少時代では社員全員で我慢するしかありません。タイとかに事業を広げるならアリかも知れないです。
農業を勧めるのは自営業だからです。会社を皆で支えるよりも、自分で自分だけを支える方が楽だからです。(会社にぶら下がって生きてきた人は除く)
例えば税金についてもかなり有利です。農業に使う軽ワゴンやパソコンもインターネット代も経費です。生活費按分といって生活費の一部が経費で落とせる、サラリーマンではありえない税制上の特典もあります。
重要なのは農業には可能性が充分残っているという事です。自分で生産して自分で加工して自分で売るスタイルはこれからのスタンダードになると思います。
何を作るか?どうやって売るか?
知力とセンスと実行力が必要です。誰でもが成功するとは思えません。でも、考えてみてください。知力とセンスと実行力が高いライバルはたくさん参入するでしょうか?ボクらにも充分戦えるフィールドだと思います。
IT技術が一般化しており、この技術を使えるかどうかで効率が大きく変わります。ドローンの活用などが挙げられます。地べたを這いつくばる農業は違うものになっています。
基本的には値段設定を高くする。そのためには高品質で少数販売のブランド作りがポイントだろうと思います。
日本に無い作物を世界中から見つけてきて栽培するという方法もあります。逆に日本の作物を海外に輸出する。それが難しいようであれば味噌や醤油など加工して海外で販売してもいいでしょう。日本の食文化は海外で評価されていますのでチャンスはあります。
農業は自分の総合力を発揮して不況に負けない働き方ができます。もしかしたら大成功を収めることが出来るかもしれないし、生活費を極限まで抑えサバイバル生活のような生き方もできます。農地は全国に余っています。
オリンピックはオワコンなのか?
こんにちは。元気な60歳こもしんです。
いよいよ東京オリンピックの開催が危うくなっていますね。カナダは🇨🇦出場拒否だそうです。
今の状況では延期は仕方ないのかも知れません。大きなリスクを背負ってまで開催する必要はないあるのでしょうか?
これまでの選手の努力を思えば延期・中止はあり得ないという意見もわかります。選手は純粋に世界で競う素晴らしさを求めて日々想像を絶する練習をするのだろうと思います。でも、ボクはそれだけでは無いように思えます。オリンピアンとしての価値を得る手段でもあると思うのです。
そうでないと、費用対効果のバランスが悪すぎます。
あまりにも身体に負担をかけ過ぎています。健康に悪いレベルまで達しています。何の為にそこまでおいつめるのか?
成功の証が貰えるからではないでしょうか。その後の人生設計が立てられるからではないでしょうか。
IOC は完全に商業主義に堕ちています。IOC の存在価値は選手の活動に報いるためでは無いでしょうか。
商業主義はそれ自体は何の問題もありません。ルールさえ守れば、お金で競技を有利にすることもあってもいいかも知れません。IOC は最低でも選手を護らなければいけないのです。選手の安全をお金で売るようであれば、そんなオリンピックは見たくありません。
世界の頂点を目指すのであれば、各競技の世界選手権やワールドカップでも目指せます。ネームバリューが無いだけです。その後の人生の糧にはならないだけです。
これ以上のリスクを選手に負わせたくないと思うようになりました。ボクらは非営利の仮面を被って既得権益を貪る姿を見てしまった。国威高揚という意義もありますが、政治的に使われたら悲しいです。
どんな事業もピークがあり、ピークを過ぎると価値は低下します。オリンピックは新たな価値を創造できなければオワコンまっしぐらだと思います。
プロが教えるデイサービスの選び方〜事業所編2
こんばんは。元気な60歳こもしんです。
デイサービス(通所事業)を運営して24年、経験から利用者にとってもデイサービス会社にとってもしあわせなデイサービスの選び方を伝授します。
以前、この様な記事を掲載しました。
本日は以下の項目について解説予定です。
3、立地
デイサービスの立っている場所でその性格をよみとることが出来ます。
30年以上前は、デイサービスや老人ホームは人里離れた場所に建っていました。今は逆に住宅地が多い様です。もちろん土地代は住宅地が高いし建築条件も複雑です。利用者のニーズを重視すると費用はかかっても住宅地や商業地を選ぶ方が良いでしょう。
4、設備
デイサービスの設備と言ったらカラオケを連想する人も多いとおもいますが、現在は少数派です。入浴設備も大浴場から個浴にシフトしています。とはいえ現実では個浴は小規模なデイサービスでないとむずかしいと思います。プライバシーなどを考えると個浴が好まれることが多いです。
最近は機能訓練をジムの筋トレマシンで行うところも増えています。1台30万円〜100万円するマシンが10台以上並んでるデイサービスも珍しくありません。特に男性利用者はマシンを好む傾向にあるようです。
送迎車は軽自動車からマイクロバスまで幅があります。利用者の希望としては送迎時間は短い方が好まれます。マイクロバスは10人以上を乗せて運行しますので送迎時間はどうしても長くなります。
厨房設備がしっかりしているデイサービスは厨房職員が常駐している可能性が高いでしょう。自前で昼食を調理してくれると出来立ての温かい食事がいただけます。また、病気によって特別の食事作りも可能でしょう。
5、内容
デイサービスの内容に大きな差はありません。しかし、積極的に特色を打ち出すデイサービスが増えています。一般的なものとしては機能訓練(リハビリ)を重視したもの、病気の専門知識を持った看護師を複数配置した療養型のもの、レクリエーションを中心としたデイサービス等です。
変わったものとしては、障がい者サービスと合体したもの、一緒に農作業をおこなうもの、仕事ができるデイサービス等、新しいサービスが次次と誕生しています。
6、加算
加算とはデイサービス事業所の基本報酬に加えて請求できる特別サービスです。入浴サービスや機能訓練サービスなどがそれです。この加算の有無を確認するだけでもそのデイサービスが何を重視しているのかが分かります。特に「事業所評価加算」という加算は、前年度の利用者の介護度の改善が明白な事業所だけが認められる加算で、レベルの高さが窺えます。
7、実績
実際にどれくらいの売り上げがあるのかを知る事はデイサービス選びの重要な要素です。簡単に言うと、稼働率が低いデイサービスはなるべく避けた方が良いと思います。利用者がまばらなところはそれなりの理由があると考えていいでしょう。約8割以上の稼働率があれば人気のデイサービスと見て間違いないでしょう。
8、疾患への理解
医学的知識が豊富なスタッフが多いと色々な場面で疾患に応じた介護を受けることが期待できます。例えばパーキンソン病と認知症は注意するポイントが違いますし、介護の仕方も違ってきます。デイサービス内の研修などで知識を培っているスタッフはデイサービスの質に直結します。
9、認知症対応型デイサービス
規模別の区分では紹介していませんでしたが、機能を認知症に対応することに特化したデイサービスがあります。認知症の介護は専門性が高く、難しいのも事実です。利用者のほとんどが認知症を患われており、他のデイサービスでは馴染むことが出来なかった利用者も、ここであれば在宅生活が続けられる可能性が高くなります。
次回は、利用者側の特性を解説していきます。
実業のすすめ
こんばんは。元気な60歳こもしんです。
株価の下落やイベントの中止など大変な思いをされている方も多いと思います。仕事が無くなったり派遣の雇い止めなど、いやでもリーマン危機を思い出させますよね。
今一番、緊張感をもって懸命に働いているのは医療・介護職だと思います。一瞬も気を抜けない状態で質の高い仕事をしています。
危険で重労働で給料はそれほど高くない仕事です。若い人たちには露骨に嫌がる方もいます。でも、今社会を支えているのは彼ら彼女らなのです。
医療・介護職の中にも愚痴をダラダラ垂れ流しながら働いている人もずい分います。給料は増やさないといけないと思うし、ロボットやAI技術をもっと取り入れなければいけないと思います。
楽して給料が欲しい人はそんな仕事に就けばいいでしょう。自由だし誰も止めません。逆にそうしてくれた方が医療・介護職の相対的価値は上がるかも知れません。
重要なのは社会を支えている事実です。
今回の経済危機で感じたのは、金融とかインバウンドおよびレジャー業界は簡単に崩壊するということ。高度に成熟した社会だからこそ成長した業種ですが、トラブルには極めて弱いことが分かったのです。特に生命の危機が迫る時は存在価値がほぼなくなります。
割と楽にお金は稼げるかも知れませんが、世の中にどうしても必要があるとは言えないようです。
とは言っても、逆立ちしたって給料では敵いません。10倍違うでしょう。ボクらが一生飲めないワインや行くことのないモルディブの海は素晴らしい体験だと思います。どう考えても負け犬の遠吠えにしか聞こえませんね。そうかも知れません。
それでも
シッカリと社会に役に立つ仕事に、社会に対して役目があることの尊さを感じています。株で飯を喰っている人には理解できない充実感を知っています。
共に手を取り合って生きていく、ボクはそんな医療・介護職が大好きです。
ギリギリ間に合った。
コロナウイルス騒動の本質
おはようございます。元気な60歳、こもしんです。
右を向いても左を見ても、新型コロナウィルス関連の話ばかりですね。大好きなJリーグの話題が見つけられずに寂しいです。
これほど世界を脅かす疫病は、人類の歴史上でも稀なのではないかと思います。
しかし本当の事を打ち明けると、 このウイルスはそこまで恐ろしいものなのかな?と思っているのです。
ウイルスの実態
ボクは疫学の専門家ではありませんので、断定的な話はできません。ただ、ニュースや専門家の話やブログを読むとウイルス自体は人類がパニックになるほど怖いものではない様なのです。人類に及ぼす影響は、よく言われるインフルエンザウイルスとさほど大きな差がない(ウイルス自体ではなくて影響という意味)という事です。
COVID 19 に関する WHO ・中国合同調査団による報告書 (概要 :仮訳)
注:2月 28日にWHOに提出されたもの。令和2年3月厚生労働省・外務省より症状の 80 %が軽度 、 深刻 ( は 13.8% 、 重篤 ( は 6.1% 。中国全土の致
死率は 3.8% 。武漢では 、 5.8 %。武漢を除けば 0.7% 。
致死率: 80 歳以上 21.9% 、 合併症無 1.4% 、 合併症有(循環器疾患 13.2% 、 糖尿病
9.2% 、 高血圧 8.4% 、 呼吸器疾患 8.0% 、 がん 7.6%7.6%)。 1 月 1 日 10 日に発病した人の致死率 17.3% であったが 、 2 月 1 日以降に発病した人の致死率 0.7% に低下。
例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。
国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡数は214(2001年)~1818(2005年)人です。
また、直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあり、この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25~50万人、日本で約1万人と推計されています。
致死率はまだはっきりしない部分もありますが、新型コロナウィルスの方が何倍も高いようです。しかし、死亡者数で見ると例年国内で1万人もいるのです。どちらが怖いでしょうか。
医療崩壊
新型コロナウィルスは医療崩壊を起こす可能性が極めて高いとされています。一斉に患者が入院し、人工呼吸器などを使い始めるとすぐに医療現場は崩壊しそうです。また、免疫がないから若い医療従事者にも感染し、症状が出ることも多いでしょう。
恐れられている理由の一つです。
グローバルで成熟した世界
イギリスは感染拡大の封じ込めよりも「集団免疫」による収束を目指す方針を表明して、すぐに撤回しました。集団免疫とは乱暴な説明になりますが、ウィルスは最終的には皆が免疫を獲得して収束するのだからある程度ほったらかして若い人の抗体でやっつけよう!というものです。しかし、それには犠牲となる高齢者を何万人も出すことになります。
100年も昔に何も知らない状態で高齢者の10%から20%が倒れていくのなら、人々はうろたえるだけで集団免疫を獲得したのかもしれません。しかし、今日のようにグローバルで成熟してしまった世界ではうろたえるだけでは済みません。
自分の決断が原因で、人は一人として死んではいけないのです。
ですから予防できるのなら多少の損害が出ても仕方がないと思ってしまいます。人が亡くなる原因を作るのであれば、自粛もするし破産も仕方ないのです。
今後の事
これから先の事を考えてみましょう。これから先も疫病リスクは一定程度存在し続けます。その度に経済崩壊が起こるのでしょうか?今回と同じように一人の命を守るために多くの経済的犠牲を払うのでしょうか?
答えはYESです。経済構造は基礎的なところから作り直さなければならないでしょう。